下馬評は高かったものの視聴率が大誤算だったのが1月期の冬ドラマ。その反省もあってか、春はいずれ劣らぬトップ女優がズラっと勢ぞろい。ドラマ不況の巻き返しを図るべく、胸揺れ、入湯、濃蜜ラブシーンが目白押し。独自情報により発情必至の春爛マンの艶ランキングを先走り公開する!
春ドラマで熱い注目を浴びそうなのは、実に14年ぶりでフジテレビドラマに出演する綾瀬はるか(36)だ。スポーツ紙芸能デスクが解説する。
「視聴率がもはや〝振り向けばテレ東〟が現実となっているフジテレビは、4月から『目、新しい。』をキャッチフレーズに、番組を大幅テコ入れします。終了する『バイキングMORE』に代わり、情報番組『ポップUP!』を始めるなど、13本の新番組をスタートさせる。ドラマ部門ではフジにとっては昔取った杵柄となる『月9』のV字回復を目指しています。今年4月でちょうど35周年を迎える記念作のヒロインとして白羽の矢が立ったのが、綾瀬なんです」
実際、冬期は若者に人気の菅田将暉(29)を主演に抜擢した「ミステリと言う勿れ」が10%の大台を維持するなど、復調の兆しを見せていた。だが、綾瀬主演はそれ以上の破壊力を発揮するというのだ。
「初の『月9』主演に加え、弁護士役も初。高視聴率ドラマの定番である医師や刑事、弁護士を主役に据えるのは、コケられないと背水の陣を敷いているのは明らか。綾瀬が演じるのは、超優秀な弁護士・剣持麗子。元彼が残した遺言により遺産の分け前を狙う相続ミステリーです。この綾瀬と、依頼人役でひとクセある大泉洋(48)が莫大な遺産を巡って繰り広げる丁々発止が見ものとなるでしょう」(芸能デスク)
干物OL、元スパイ妻、サイコパスが憑依した女刑事‥‥これまでにも様々な役柄で魅了してきた綾瀬だが、果たして弁護士役ではどうか。芸能プロ関係者が打ち明ける。
「原作は『このミステリーがすごい!』大賞受賞作で、主人公は才色兼備の上にお金に貪欲という強烈キャラ。ドラマでは『私、金にならない仕事はしない主義なの!』が決めゼリフとなります。『義母と娘のブルース』(TBS系)で演じた堅物キャリアウーマン以上の強烈にドSな綾瀬が見られるはず」
設定のみならず、綾瀬の真骨頂たる「F胸激揺れ」にも大きな期待がかかる。芸能評論家の織田祐二氏が“先行透視”して、
「斎藤佑樹(33)と共演中のユニクロCMでも、スーツ姿ながら自慢のFカップがクッキリ見て取れます。アクション好きの綾瀬だけに、ドラマでもピチピチの弁護士スーツで縦揺れ、横揺れさせる姿を披露してくれるはずです」
ツンデレ弁護士もいいが、ツンツンFバストの〝揺れ場〟で視聴率をグイグイ伸ばしたいところ。
*「週刊アサヒ芸能」3月24日号より。【2】につづく