「フォロワーの皆様お待たせしました。全員お金贈りは宇宙からすることにしました。詳しくはまたここでお知らせします」
10月23日に更新したツイッターで、こう宣言したZOZOの創業者で実業家の前澤友作氏。前澤氏は現在、宇宙へ行くための訓練を受けており、宇宙旅行の日程は12月8日から20日までを予定。どうやら「お金配り」は滞在する国際宇宙ステーションから挙行されるようだ。
それにしても、物凄い大盤振る舞いだ。｢お金贈りおじさん｣を自称している前澤氏が、これまでにフォロワーらに配ったお金は26億円以上にのぼる。2019年は100人に100万円（総額1億円）、2020年には1000人に100万円（総額10億円）を配布したが、今年はフォロワー全員に金を贈ると宣言している。
その理由について、前澤氏は自身のツイッターでこう綴っている。
「お金贈りや寄付をたくさんするにはビジネスで稼ぐことが必要。ビジネスで稼ぐには商品やサービスを人に提供して喜んでもらうことが必要。どっちも人の役に立つのでどっちも大切。なので、1000万人のフォロワーに自信を持ってビジネスの宣伝して稼いでまたお金贈って経済回しまくる」（原文ママ）
経済回しまくるとのことだが、では今回、1人いくらくらい貰えるのだろうか。
「前澤氏の現在のTwitterフォロワーは1036万人。この全員にお金を配るとなると、1人100円でも10億円、1人1000円なら100億円、1万円だと1000億円。振込手数料は100円と考えても10億円にのぼります。資産2000億円以上といわれる前澤氏も、無尽蔵にお金があるわけではありません。そのため、昨年や一昨年と比べると、一人頭では少ない額になるのでは」（ITライター）
続報が待たれる。
（橋爪けいすけ）
