堀ちえみ“謎の引っ越し”のネタばらしで世間は呆れ「猟奇事件かと思った」

 タレントの堀ちえみが9月20日、自身のブログ「hori-day」を更新。今年3月から長らく引っ張り続けていた“引っ越しの理由”について真相を明かした。

 堀は「赤い煉瓦のお家のこと」というタイトルで記事を更新。「皆様にやっとお話させていただくことが出来ます」と書き出し、引っ越しの理由について「簡単に結論から言いますが、我が家の裏と隣の大きな土地に、マンションの建設計画が進んでいました」と明かした。

 続けて「マンションが家の隣や裏に建つ。これはよくあることですし、売却した方の自由であり、また購入された方の自由でもあります」としつつも、問題視した点として「当初の計画では前の私道が、マンションの裏通用口に、なるということでした」とつづった。

 堀曰く、道の半分は“我が家”であり、プライバシーに対する懸念があったこと、建設中の騒音の問題などもあったという。最終的にマンションのデベロッパーが自宅の土地ごと買い取ってくれることになり、引っ越すことになったという。

 また、真相を明かさずに引っ越しだけ伝えたのは、不要不急で動き回っているのではない事を伝えたかったからだという。

「堀は3月にブログで『思いもよらない急展開』と引っ越しすることを明かし、9月12日には『心臓が痛くなるほど衝撃的だったのです』など煽り気味の文章だけ書いて、真相については触れないままでした。ネットでは今回の“引っ越しの理由”について《よくある話。わざわざ何かの陰謀論のような意味深な前振りとかいらん》《思わせ振りな口調で、「訳はまだ言えない」なんて言っておいて、こんなどこにでもある話》など呆れ声が殺到。中には《心臓が痛くなる衝撃というから、屋根裏から白骨化した遺体でも見つかったか?いや、巨大なスズメバチの巣でもあったか?いやいや、盗聴器が家から見つかり、家庭内の会話がダダ漏れだったことに気づいたか?のどれかだと思っていた……》《ブログの書き方があまりに尋常でなかったので、てっきり大島てるの事故物件に載る様な騒動(例えば敷地内から殺人事件に絡んだ遺骨が見つかったなどの類)だと思っていたので、正直拍子抜けしました》《あの前振りだと、盗聴器や隠しカメラが沢山仕掛けてあったとか、命や生活に関わる事だと思った。周りにマンションや家が建つなんて想定内じゃん。心配して損した》など事件性のあるトラブルを予想していた人も相当数いたようです。堀にとっては一大事だったのでしょうが、煽りすぎてしまったことは否めません」(芸能記者)

 当事者にしてみれば確かに衝撃的な出来事だろうが、大げさなブログに振り回された読者には呆れられてしまったようだ。

(柏原廉)

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