石橋貴明が絶賛された”始球式”に芸能界が戦々恐々のワケ

 5月16日、千葉マリンスタジアムで行われた千葉ロッテ対西武の試合前に始球式を行ったとんねるず・石橋貴明(59)。自身のYouTubeチャンネル『貴ちゃんねるず』で「マウンドは彼らの仕事場よ。先に上がって汚しちゃいけないってことですよ」と、その理由を語っていたが、この始球式作法がプロ野球界だけでなく世間からも称賛されている。

 しかも、当日ロッテの先発を務めたのはプロ初登板の佐々木朗希投手。いかにも野球好きの彼らしい粋な計らいだが、芸能界からは「おかげで始球式がやりにくい!」との声も。

「タカさん自身が意図したわけじゃないと思いますが、結果的にマウンドに登らない新たな始球式のスタイルを芸能界に提案してしまった。おかげで従来のマウンドから投げる形だと不作法に受け取られかねず、下手すれば炎上する可能性が出てしまったんです」

 そう説明するのは、スポーツ紙のプロ野球担当記者。始球式のマナーでは、投げた後にマウンド上の自身の足跡を素手でならしてから戻るタレントの稲村亜美も球界関係者から高く評価されている。ただし、ほとんどの始球式では投げたら挨拶だけしてそれで終わりだ。

 こうした始球式について某球団の職員は、「こちらがお願いして来ていただいている以上、始球式でマウンドに登るのも足跡がついたまま戻るのもマナー違反でもなんでもありません。でも、余計なパフォーマンスなどで予定時間を大幅にオーバーされるのはちょっと困りますね。今はコロナ禍で営業時間短縮要請に応じてプロ野球も9回打ち切りになっているので」と話す。

 過去のケースを調べると、19年4月の楽天対千葉ロッテで始球式に登場したタレントの鈴木奈々はなかなかボールを投げようとしなかった。試合開始はわずか1分遅れただけだが、世間からは猛バッシングを浴びた。

 プロ野球の始球式はメディアでも大きく取り上げられ、芸能人にとっても晴れ舞台。ところが、今は好感度を上げることもあれば、逆に叩かれる場合もある。ひと昔前に比べると、かなりリスクのあるものになっているようだ。

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