「違法薬物」でゆきぽよにガサ入れ!尿との2ショットまで撮られた捜査事情

 みちょぱこと池田美憂(22)と並ぶ国民的ギャルタレントとして知られる木村有希(24)。ゆきぽよの愛称でファンに親しまれ、バラエティだけでなくグラビア誌にも登場し、惜しげもなく肌をさらした限界ギリギリのカットで男性陣を喜ばせていた。

 ただ、最近はコロナ太りを自覚して一念発起。「RIZAP」CMへの出演を決意し、ぶよぶよの三段腹をさらけ出した“予告編”ともいうべきウェブ動画が大きな注目を集めていた。

 そんなゆきぽよの衝撃的な過去を報じたのは1月21日発売の「週刊文春」だった。なんと、違法薬物事件がきっかけで彼女の自宅に警察がガサ入れに入ったというのだ。

「記事によれば、2019年5月に、木村有希さんの自宅に出入りしていた男友達に違法薬物の使用が発覚。警察に逮捕されたわけですが、その数日後に警察が彼女の自宅を強制捜査。令状を見せてドカドカと押し入り、薬物の痕跡がないか、証拠を探すうえで部屋の中をグチャグチャにして、いっさい片づけることなく去っていったそうです」(芸能記者)

 違法薬物で逮捕された男が出入りしていたという理由で、警察に踏み込まれたとあっては迷惑この上ない話だが…。さらに、ゆきぽよはその場で尿検査をすることになったという。

「違法薬物の疑いをかけられた被疑者は尿検査を要請されますが、男性の場合は男性警官が、女性の場合は女性警官が立ち会うことになります。そういう意味ではアスリートの抜き打ちドーピング検査に似ているかもしれませんが、ゆきぽよのケースでも、トイレのドアを開けたまま、女性警官が見ている目の前で尿を出したとか。驚いたのは、その後、尿を入れた容器を顔に近づけて証拠写真を撮影していたという点。当時すでにゆきぽよはファースト写真集をリリースするなど、着実に売れっ子への階段をのぼり始めていた時期ですからね。そこまでやるか…というのが第一印象です」(前出・芸能記者)

 恥辱の尿検査の結果はもちろんシロ。ゆきぽよは尿との“2ショット写真”の撮影の際に「片方の手でピースして顔を隠しました」(記事より引用)と語っている。なぜ、ここまで自尊心を傷つけるような捜査が行われたのか。薬物事件に詳しいジャーナリストはこう語る。

「ガサ入れが行われたのは2019年とのことですが、その3年前には前科を持つ大物歌手が自宅で尿検査に応じ、陽性反応が出て逮捕となったにもかかわらず不起訴となる事件が起きました。なんでも採尿する際の警官の監視体制が不十分だったようで、大物歌手がのちに『尿にお茶を入れた』とコメント。東京地検も陽性が確認された尿を本人のものと立証するのが困難という見方から起訴を見送る決断をくだしています。警察としてもそのような失態がないよう、念には念を入れて、尿と本人の写真を撮影したのではないでしょうか」

 ゆきぽよは今回の報道を受けて、ヤンチャな友人たちとの関係を断つ決意を表明している。恥辱の尿検査も、一生に一度のハプニングとして、テレビで面白おかしく語られる日はくるのだろうか。

(倉田はじめ)

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