マツコ「ホンマでっか」卒業は芸能界引退への布石!?「アタシみたいなのが…」

 9月17日放送のバラエティ番組「ホンマでっか!?TV」(フジテレビ系)にて、長年レギュラーを務めてきたマツコ・デラックスの降板が発表された。今回、降板が突然だったことで、ネットでは様々な憶測が飛び交っているという。

「この日、番組のエンディングで唐突に『およそ10年間、本当にありがとうございました』と突然、マツコの降板がテロップやナレーションで発表されました。花束を受け取るシーンがちょっとだけ流れたものの、これまで番組に貢献してきたマツコさんのラストシーンにしては寂しい印象を受けました。今回の降板に対し、マツコからコメントはなく、いきなりの発表だったことで『制作側と揉めた?』『ギャラを削減するために切られたのではないか?』など、様々な憶測が視聴者の間であがっています」(テレビ誌記者)

 そんなマツコといえば5月、新型コロナによる自粛生活後に収録されたバラエティ番組「月曜から夜ふかし」(日本テレビ系)にて、「もう働くのイヤになってきちゃった」「この状況に体が慣れきってしまって、ちょっとワタシ無理かも。前みたいな生活するの。無理だよね、もうコレ」と心境の変化を明かし、一部で引退説が飛び交った。また、その後のコラムでも、テレビから距離を置く可能性を示唆していたという。

「マツコは『EX大衆』で連載している7月のコラムの中で、最近の若者の興味が、テレビでなくYouTubeなど新しいメディアに移ってきていることに言及。そして『アタシが中学生だったとしたら、48歳のおかまがテレビでハシャいでいる姿を観て、キモイと思うよね。アタシみたいなのがテレビに出続けてしまっているから、テレビは変わらないままなのよ。テレビがこのまま沈没しないよう、アタシができることは消えることだけよ。(略)そろそろどういう去り方をするか、真剣に考えないといけないと思った』と、引退を示唆する文章を綴っています。そのため、今回の『ほんまでっか!?』降板も、そんな将来の引退ビジョンの布石なのではないかと、一部で噂されているのです」(芸能記者)

 70歳を越えたタモリやビートたけしが今も現役で活躍する一方、元タレントの上岡龍太郎は50代であっさり引退した。今年48歳のマツコも、今後の身の振り方を考えているのかもしれない。

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