「その夜には、ミュージシャンのDOZAN11（ドーザンイレブン※旧芸名：三木道三）とインスタライブを敢行していたのですが、いつものようにベロベロに酔っぱらっていましたね。ワインをラッパ飲みするのはいつものことですが、いつもド深夜にスタートして、朝方まで続くこともあります。それでもこの日は2人で即興ラップを披露してくれるなど、とにかくサービス精神旺盛でした。DOZAN11がアメリカの暴動とかフランス革命とかマジメな話題を振っているのに、当人は『そっすね』『クソっすね』と眠そうに返していたのが印象的でしたね。私は朝4時くらいにダウンしてしまいましたが（笑）、それでも1000人以上のファンが視聴していましたよ」
週刊誌記者が明かすのは、俳優・窪塚洋介が6月2日の深夜に敢行した「インスタライブ」だ。すでに「フライデー・デジタル」が「泥酔…？窪塚洋介が『ぶっ飛び発言』ライブ配信でファンが心配の声」と題して、彼の独特すぎる生配信の模様を伝えているが、緊急事態宣言が解除されて以降も、インスタで生の声を届けてくれたことに、多くのファンが安堵したのではないだろうか。
さて、この日はDOZAN11をライブに担ぎ出した窪塚だが、彼のインスタ人脈にはかなり豪華なメンバーが名を連ねている。
「2019年公開の映画『最初の晩餐』で共演した女優の戸田恵梨香さんもインスタ仲間です。夏木マリさんの発案によって、インスタ上で絵本を読み聞かせするリレーが行われたのですが、水川あさみさんから戸田恵梨香さん、そこから窪塚洋介さんにバトンが渡されています。ちなみに窪塚さんがバトンを渡したのは斎藤工さん。斎藤さんは窪塚さんの深夜のインスタライブにもコメントという形でちょこちょこ出没していますよ。ライブ中にファンからは《斎藤工さんまだ起きてますか？》《工さん寝ちゃったみたい》なんてコメントも寄せられていましたから。余談ですが、いつもド深夜ということもあって、戸田恵梨香さんがライブ中にコメントしたという話は聞いたことがありません。きちんとした生活を送っている女優さんだったら絶対に寝ている時間ですからね」（芸能リポーター）
戸田恵梨香の「完全スルー」が伝えられるなかで、なぜ窪塚のインスタライブが深夜から明け方にかけて行われるにもかかわらず注目を集めるのか。前出の週刊誌記者が解説する。
「戸田さんから回ってきた絵本リレーではきちんと『読み聞かせ動画』をアップしていた窪塚さんですが、深夜の生配信ではたいていベロンベロンですね。過去には、とあるジャニーズ事務所のアイドルが退社するなんていう話をしたこともあるようで、メディア関係者の間では“情報源”としても知られています。でも、いちばんの魅力は、窪塚さんの名言ではないでしょうか。“腸活”について語った際に、腸にいい食べ物を列挙したのですが、その時に放った『昆布、ひじき、わかめ、納豆、バーン！ ……ヨーグルト』は今でも語り草になっています。この『バーン！』で決めた拳銃ポーズのかっこよさと昆布、ひじき…というラインナップとのギャップが絶妙で、テレビ東京の名物プロデューサーの佐久間宣行さんも深夜のラジオで『別格ですよ』と窪塚さんを称えて、『オレだったら豆腐、アサリ、キムチ、納豆、バーン！ キムチチゲ』とイジっていましたね」
うっかり深夜に生配信を見つけてしまうと、なかなか朝まで寝かせてもらえない…。不思議な魅力を秘めた窪塚のインスタライブが「記者泣かせ」と呼ばれるゆえんだという。
（あまねかずこ）
