女優の剛力彩芽が約2か月ぶりにインスタを更新したとして、話題となっている。
「剛力はマスク姿で自撮りショットを公開。そのマスクはミニシアターの支援のために販売されているもので、剛力も『微力ながら。もっともっと映画が観たい。映画が大好きだから』とメッセージを寄せるとともに、久しぶりのインスタ更新とあって、ハッシュタグで“みんなも元気？”と呼びかけていました」（芸能ライター）
剛力といえば、4月23日発売の「週刊文春」で、ZOZO創業者で実業家の前澤友作氏との“復縁”が報じられたが、往時にくらべればテレビへの露出は激減していた。これが思わぬ逆風の原因になっているという。
「じつは復縁が報じられるまでは、剛力の株が上がっていたんです。前澤氏との交際中にはプライベートジェットで世界中を飛び回るなどセレブな生活を謳歌していたようですが、破局が報じられたことで同情コメントを寄せるファンが続出。《事務所もいろいろ大変そうだけど、剛力ちゃんの力で盛り上げてほしい》《ミタゾノの再放送で久しぶりに剛力の演技見たらかわいかった》などといった声も見られましたが、今回の復縁によって《やっぱり一度ぜいたくを味わったら抜けられないのか…》と落胆の声を寄せるファンは少なくありません」（芸能関係者）
今回のコロナ禍において、各バラエティ番組は“密”を避けるために、スタジオで収録するタレントは最小限におさえ、他のタレントは自宅からのリモート中継で出演するという試みが行われた。この収録方法は今後しばらく続く見通しと言われている。
「コロナ禍によって、バラエティ番組は“ひな壇”がなくなり、緊急事態宣言が解除された今でも、にぎやかな収録はできません。しかし、苦肉の策だった自宅からのリモート中継は意外と好評で、《タレントの家をのぞき見している感覚になれる》《どんなインテリアの趣味をしているのか勉強になる》といった声が寄せられていました。当然、剛力さんがリモート出演となれば、今回インスタで見せてくれたようなかわいいマスク姿を披露してくれるのではないかと思うファンは多いはず。しかし、あの『復縁報道』のせいで、リモート出演したらどうしても前澤社長の“空気”を敏感に感じ取る視聴者は多いはず。もし背後の壁に絵画などが飾ってあったら《もしかしてプレゼントされたものかな…》と、恋人の顔がチラついてしょうがないかも…。それがコロナ禍でもなかなかテレビ出演できない裏事情だと言われています」（テレビ関係者）
大手芸能事務所に所属したことで、デビュー以来、万全のバックアップ体制もあって人気女優にのぼりつめた剛力。最近は、米倉涼子といった人気女優が事務所を退社したことで、テレビ局への“営業力”に陰りが見え始めたとの報道も一部で見受けられる。剛力の再浮上はあるのか。民放キー局の関係者に尋ねたところ、「やはり復縁を報じられたのはマイナスだったかもしれません。もともと演技の幅もあって使い勝手はよかった。ひとつの恋を終えて、女優としてどんな演技を見せてくれるのか、期待していた視聴者は多いはずですから。もっとも大きいのは5月下旬に公になった前澤社長の『申告漏れ』を伝えるニュース。テレビでたびたび『プライベートジェットの私的使用』について何度も報じられ、『ああ、あの剛力ちゃんとサッカーW杯を観に行くのに使ってたやつか』と思い出した視聴者も多いのでは…。世間もうらやむビッグカップルからセコいカップルとして認知されてしまったかもしれませんね」とのこと。
剛力には、過去の「ジェット豪遊」という重い十字架を背負いながらも、どうにか女優業に邁進してほしい。
（降矢公平）
