2008年にスタートした長寿バラエティ番組の「しゃべくり007」にて、不動のレギュラー陣にリニューアルの噂が流れているという。月曜22時台では最も人気を集める同番組で、なぜリニューアルが必要なのだろうか?
「世間は新型コロナウイルスの話題で一色ですが、そのなかで2月24日にチュートリアルの徳井義実がひっそりと芸能活動を再開していました。しかし世間では、彼の復帰にほとんど反応していないうえ、『しゃべくり007』でも徳井待望論はとくに聞こえてこないようです。番組公式サイトでは未だに徳井も含めたレギュラー陣全員の画像を使い続けているものの、番組の冒頭で流されていたVTRは徳井の謹慎と共に封印。その流れを受け、この4月で正式に徳井が降板するのではとの情報が流れています」(芸能ライター)
その徳井が昨年10月、所得隠しと申告漏れで活動自粛したのは広く知られるところ。1億円超という金額も含め、日本テレビとしては徳井を使い続けるのは無理だと判断するのも当然だろう。ただ徳井の降板は、別の出演者にまで影響するというのである。
「イケメンで弁も立つ徳井がいなくなれば、その相方で《徳井の友達》扱いされている福田充徳を使い続ける意味もまた、なくなるわけです。このまま福田だけを残留させてレギュラー6人で続けるよりも、新たなコンビ芸人を入れて7人体制に戻したほうが番組名にも合致することになる。何も悪いことをしていない福田には気の毒な話ですが、番組の今後を考えればリニューアルと称したクビになるのもやむを得ないところでしょう」(前出・芸能ライター)
チュートリアル、そして福田にとっての苦難はこれから始まるのかもしれない。
(浦山信一)