白石麻衣はいつ卒業?メディアによって違う卒業時期にファンが混乱!

 乃木坂46の“絶対女王”こと白石麻衣が、ついに卒業することになった。1月7日の早朝に各メディアで一斉に報じられたもの。3月25日発売の25thシングルが最後の参加曲となり、卒業後は個人として芸能活動を続けるという。

 この報せにファンからは卒業を惜しむ声と、今後の活躍に期待する声の両方が続出。いずれにせよ白石の高い人気を証明することとなった。だが肝心の卒業時期について、メディアによって微妙な違いがあり、ファンを混乱させているというのだ。芸能ライターが指摘する。

「白石の卒業は7日の午前4時が解禁時間だったようで、各メディアが横並びで報じました。こういった場合、事実関係については同じ情報が並ぶもので、ほとんどのメディアでは乃木坂46公式サイトでの発表に合わせて《正式な卒業の日程等は、決まり次第お知らせするという》といった記載になっています。ところがスポーツ報知だけがなぜか《年内をもって卒業することを明かした》と、卒業時期を明確にしているのです。しかも他のメディアでは《卒業することが分かった》と伝聞形式にしているのに対し、報知の記事では《6日、スポーツ報知のインタビューに応じ》となっており、報知一社だけが独占インタビューをしたかのように読めます」

 たしかにスポーツ報知の記事にはインタビュー形式の質疑応答が掲載されており、「4期生も入って、みんな頼もしく成長してくれた」とか、「キャンペーンに行っても『AKBなの?』って」といった他のメディアにはない言葉も載っている。しかしなぜ、白石はスポーツ報知の取材にのみ対応したのだろうか。

「スポーツ報知は読売新聞グループに属しており、日本テレビとも近い関係にあります。その日本テレビでは乃木坂46の冠番組『NOGIBINGO!』を長らく放送してきた実績があり、メディアのなかでも最も乃木坂と近い関係にあります。そのため今回の卒業発表でも、読売新聞グループということから、スポーツ報知のインタビューに応じたのかもしれません」(前出・芸能ライター)

 ただスポーツ報知の“年内をもって卒業”という表記も、今年いっぱいは活動するのか、それとも2020年のどこかで卒業するということなのかは不明だ。ともあれ全国のファンが来年には「ソロタレント・白石」の活躍を応援することになるのは確実だろう。

(北野大知)

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