「年末ジャンボ」10億円を狙う“紅白歌合戦”の法則(1)「70組121×××」を狙う

 令和初となる「年末ジャンボ宝くじ」は、1等・前後賞を合わせて10億円と、超ビッグなスケールを誇る。今年こそは夢の億万長者の仲間入りを果たしたいものだが、そこで注目したいのが大みそかの「NHK紅白歌合戦」。「前年の勝敗が1等の組番号を暗示」し、「開催回数が当せん番号に出現」していたのだ!

 11月20日(水)から12月21日(土)まで全国発売される「年末ジャンボ宝くじ」。当せん金額のラインナップは、1等7億円が23本、1等の前後賞1億5000万円が46本、2等1000万円が69本と、五大ジャンボ宝くじの中でもトップの豪華さを誇る(本数は23ユニットの場合)。

 実は大みそかの大イベント「NHK紅白歌合戦」が1等当せん番号を暗示していたのだ。宝くじアドバイザーの長利正弘氏が解説する。

「私は昨年の紅白歌合戦で白組が勝利した時、今年の年末ジャンボの購入番号を決めていました。当せん金額が1等と前後賞合わせて10億円にアップした15年以降の1等を見ていくと、二つの法則が成立していることが判明したからです」

 一つ目は1等の組番号を暗示する「紅白歌合戦『勝利チームの法則』」。白組が優勝した翌年は「100組以下」、紅組が優勝すれば「101組以上」というものだ。「白組が優勝したのは14年と17年で、翌年の組番号は『86組』と『96組』。紅組が優勝した15年と16年の翌年は『104組』と『165組』でした」 

 二つ目は「紅白歌合戦『開催回数』の法則」。例えば15年の第66回紅白歌合戦の時は「6」が二つ、16年の第67回では「6」と「7」というように、15年以降は「紅白の開催回数と同じ数字」が1等せん番号に出現しているのだ。

 通常のジャンボ宝くじは1ユニット1000万枚だが、年末ジャンボは1ユニット2000万枚。この狭き門を突破するには、当せん番号の一部分だけでも狙い撃ちすることで、当せん確率は大幅にアップする。

「昨年は白組が優勝したので、組番号は『100組以下』。そして今年の紅白は第70回ということで組番号であれば『70組』と『07組』、番号であれば『170×××』『1×70××』が狙い目になります」

 これまでも長利氏は「ドリームジャンボと巨人軍監督の法則」や「ハロウィンジャンボと自民党総裁選の法則」など、ユニークな連動説を週刊アサヒ芸能で発表してきたが、今年10月、人気情報番組「グッとラック!」(TBS系)に出演し、ハロウィンジャンボの予想に挑戦。

「組十位が奇数、組一位が『6』、番号の上位3桁が『113』、下3桁が全て奇数」と大胆にしぼり込んだ予想を発表。1等こそ逃すも、2等500万円(56組131379)は惜しい結果だった。

「『113』ではなく、いつものように『11万台』と『13万台』にしておけばよかったですね(笑)。でも懲りずに年末ジャンボも思い切ってしぼり込みます。今年は元号が平成から令和に変わりました。そこで改元前後の年末ジャンボの1等を見ると、上位3桁が『124』(昭和最後)→『123』(平成元年)→『122』(平成最後)の順。この『元号・変わり目の法則』からすると、今年は『121』になる。なので私の本命は『紅白歌合戦・開催回数の法則』と合わせて、ズバリ『70組121×××』ですね」

 長利氏の法則どおりであれば、1等の当せん確率は2万倍アップ! なんと1000分の1になるのだ。

マネー