「報ステ」徳永有美が重用されるのは、夫・内村光良のおかげではなかった!?

 テレビ朝日の顔ともいえる「報道ステーション」。そのメインキャスターを務める富川悠太アナの降板説が一部で報じられる一方で、富川アナに代わってフリーの徳永有美アナが番組の仕切り役に収まるプランも浮上しているという。

 富川アナの降板説の真偽はともかく、不貞歴があり実績も十分とは言えない徳永アナがなぜ、テレビ朝日の冠番組でキャスターを務めることができるのか。

「世間では、大物芸人で夫でもある内村光良の七光りを指摘する声が大きいものの、テレビ業界での評価はまったく異なります。というのも徳永アナは現場での評判がすこぶる良いのです。人当たりが良く、98年入社の古株にもかかわらず先輩風を吹かすようなことはありません。さらにスタッフに好感を持たれている理由には、彼女が報道にそれほど固着していないことも大きいと言われています」(テレビ局関係者)

 報道番組のキャスターにも関わらず報道にこだわりがないとなると、普通なら弱点になりそうなもの。ところが徳永アナの場合はそれが強みになっているというのだ。

「前任者の小川彩佳アナは報道への意識が強すぎるところがあり、制作側でもコントロールの効かない場面が少なくありませんでした。それに対して徳永アナは持論を押し通すようなところもなく、言われたことを淡々とこなしてくれる。アナウンサーとしての実力は十分ありますし、小川アナ時代よりもよっぽど仕事がやりやすいとして、現場の雰囲気は上々なのです。そして富川アナも、8年後輩の小川アナに対しては厳しく当たることが少なくなかったのですが、徳永アナは1年先輩なのでこれまた対応がソフトに。おかげで番組会議は以前と比べ物にならないほど和やかになったと評判です」(同前)

「和を以て貴しとなす」という日本人の気質にはぴったりの徳永アナ。果たして来年4月以降のキャストは、どう様変わりしているのか気になるところだ。

(浦山信一)

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