「不貞女子アナ」は上路雪江だけじゃない!「連続発覚で番組降板2回」の猛者もいた

 4月17日配信の「スマートフラッシュ」で、妻子ある男性とのW不貞疑惑が発覚した「美人ママさんレポーター」で知られるフリーアナの上路雪江。一部スポーツ紙によると、4月から新加入した「ゴゴスマ〜GOGO!Smile!〜」(TBS系)を降板。所属していたホリプロも退社したという。

 降板・退社の理由は明らかにされていないが、不貞疑惑報道が影響したことは想像に難くない。あまりにも大きな代償となったが、女子アナの不貞は何も彼女に限ったことではない。これまでもあまたの女子アナが不貞に走ってきたのは周知の通りである。

 上路に引けを取らないほどスピード降板となったのが、元朝日放送でフリーアナの山本モナだ。山本は2005年に朝日放送を退社後、06年9月に「筑紫哲也 NEWS23」(TBS系)のキャスターに抜擢されたが、その直後、細野豪志衆院議員との「不貞キス」が写真週刊誌に報じられた。2人の「路チュー」写真は世間の注目を集め、山本は10月に同番組を降板。その後、山本は07年に復帰し、08年7月放送開始の「サキヨミLIVE」(フジテレビ系)の総合司会に起用された。ところが、ここでも就任直後に巨人の二岡智宏との不貞を報じられ、同番組は1回のみの出演で降板したのだった。

 不貞はフリーだけではなく局アナも例外ではない。真っ先に思い浮かぶのが、テレビ朝日アナだった徳永有美と内村光良だろう。徳永は01年7月に同期入社の男性と結婚。夫婦生活は順調と見られていたが、03年4月に内村との不貞疑惑が発覚した。徳永はレギュラー出演していた全番組を降板し、同年9月に離婚、05年にはテレビ朝日を退職した。しかし、18年10月、テレ朝会長の早河洋氏の意向で、「報道ステーション」にキャスターとして復帰。当時、「テレ朝は身内に甘い」などと批判されたものだ。2人は内村による「略奪婚」が成立し、現在に至っている。

「不貞女子アナ」はまだいる。疑惑を報じられただけでも、元TBSの青木裕子、フジテレビ社員で元同局アナの秋元優里氏、テレ朝の田中萌アナなど枚挙にいとまがない。

「不貞に厳しい目が向けられる今のご時世では、女子アナにとって醜聞は致命傷になりかねません。局も事務所も彼女たちの私生活は悩みの種でもありますね」(女性誌ライター)

 とはいえ、やっぱり彼女たちの「暴走」がなくなることはない!?

(石田英明)

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