元NHKの大越健介氏が「報ステ」メインキャスター就任、弾き出されるのは…?

 元NHKキャスターの大越健介氏が、10月から報道番組「報道ステーション」(テレビ朝日系)の新メインキャスターに就任する。7月9日、複数のメディアが伝えた。

 大越氏は1985年、NHK入局。政治部記者やワシントン支局長などを経て、2010年3月から15年3月まで報道番組「ニュースウォッチ9」のメインキャスターを担当。今年6月30日付けで同局を定年退職していた。

 報道によると、大越氏は10月から「報ステ」のメインキャスターに就任。月曜〜木曜日までを担当する。ネット上では「才能を持った人は引く手あまた!」「大越さん好きだったからちょっとうれしいかも」「期待します!」などと、好意的な反応が多かった。

 しかし、大越氏の新加入によって出演者の誰かが席を奪われることになる。現在メインキャスターは月曜〜水曜日が小木逸平アナと徳永有美アナ、木曜・金曜日は富川悠太アナと森川夕貴アナ。徳永アナを除いて局アナだ。

 現時点では10月以降の出演者について大越氏以外、明らかになっていない。普通に考えれば、男性メインキャスターの小木アナか富川アナが〝落選〟すると思えるが、お茶の間からは意外な反応が…。

「ネット上では『徳永さんも替えてほしい』『徳永キャスターは降りてほしいですね』『これで徳永氏が降板してくれたら』といった声が飛び交っていました。理由は2つ考えられます。1つはアナウンス力。ベテランの域に入っていますが、気の利いたコメントが少ないうえ、しばしば噛むことも。報道番組のキャスターとしての資質に疑問符がつきます。もう1つは過去の不貞騒動。徳永アナは2003年、お笑いタレントの内村光良との不貞が発覚し、当時の夫と離婚。05年に内村と再婚しました。このときの不貞イメージが根強く残っており、いまだに嫌悪感を持つ視聴者が少なくありません」(テレビ誌ライター)

 10月からの「報ステ」の出演者がどんな顔ぶれになるか、楽しみだ。

(石田英明)

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