10月29日放送の「ごごナマ」(NHK)にゲスト出演したいとうせいこう。講談社の社員を2年で辞め、司会者、ミュージシャン、作家、芸人、役者など、多岐にわたるジャンルで活躍していることから、友人らがその素顔を明かす形式で番組は進行。
中でも放送中の仏像見物紀行番組「新TV見仏記」(関西テレビ/BS12トゥエルビ)で共演し、公私ともに仲のいいみうらじゅんは「精神的にだけですがリアル『おっさんずラブ』です。好きです。いとうさんのことが」と前置きしてから、いとうとの仲をしばしば誤解されると告白。“見仏”の旅で訪れる旅館やホテルは常に同室で、案内される風呂は大浴場ではなく小さな浴槽しかない家族風呂。風呂から戻ると2組の布団は端と端が重ねて敷かれる“重ね敷き”になっていたこともあるという。
「いとうとみうらは30年以上前に友人関係がスタートしたとのこと。そのきっかけは『友達なんかいらない』と言っていたいとうに対し、みうらが『絶対に友達というものは必要なんだ。僕が友達になる』としつこく迫ってきたことだった、といとうが明かしました。ネット上では『みうらじゅん、想像を軽く超えていいヤツ』『みうらじゅんって熱い男だったんだね』など、驚きの声があがっているようです」(テレビ誌ライター)
大人になってから「友達っていいな」と思ったと言ういとう。おそらくこれからもみうらと一緒に旅した時は、布団の重ね敷きが待っていることだろう。