昨年末から今年の年初にかけて、俺のようなポイ活好きのみならず成人男子なら大歓喜するキャンペーンが行われていた。DMMプレミアムの新規入会キャンペーンだ。550円課金は必要だが、プレミアム会員の恩恵を受けながら3000円分のポイントがもらえる黒字案件だった。俺も参戦させていただいたので詳細を説明したい。
DMMプレミアムは、月額550円で動画配信サービスのDMM・TVの映画やドラマが見放題になるサブスクだ。しかも、それだけではない。大人のチャンネルの「ファンザTV」まで見放題なのだ。艶系ビデオが常時220作品以上視聴可能で選びきれないほどだ。
早速、キャンペーンにエントリー後、DMMプレミアムに登録する。するとすぐに550ポイントが付与された。直後は無料体験期間だが31日以上利用を継続すれば、後日2450Pも追加で付与される。さらに、別のキャンペーンも併用できる。DMMポイントクラブアプリをインストール後、期間中に7日間アプリを開くと300Pゲットだ。
DMMポイントはグループ内の様々なサービスで利用できる。中でも、日用品や家電が売られているDMM通販が一番使いやすい。俺も通販でどの商品を買うべきか探してみた。しかし、必要な物はなく、日用品は特に割安ではない。購入金額3500円未満は送料550円がかかるのも厄介だ。なおかつ、ポイントの有効期限が短く、1月時点で保有の850Pのうち、12月獲得の550Pは1月末でポイントが切れてしまうのだ。しょうがないので、洗濯石鹸のウタマロを全額ポイント支払いで2個購入する。ウタマロは人気商品で、転売もしやすいのだ。
2月には残りの2450Pが付与された。送料を入れてポイント内で買えるフィギュアを購入した。こちらももちろん転売用で、1カ月ほどで売り切った。結果としては、利益は1691円だ。大した額ではないが、1カ月以上DMMオリジナル作品と艶系動画を堪能できたので大満足だ。
和田虫象(わだ・むしぞう):1980年生まれ。専門学校卒業後、芸能活動をするも芽が出ず、底辺ライター兼便利屋に。ニート気質ではあるが「きっついお仕事」「俺の旅ーニッポン縦断強制放浪」(いずれも鉄人社刊)の著書がある。
*週刊アサヒ芸能5月8日-15日号掲載