鈴木奈穂子アナに「紅白でギャルメイク」計画が!/NHK「美女アナ番付」に異変アリ(1)

 民放局とはケタ違いに人数も多く、日本全国でしのぎを削るNHK女子アナ。長いこと「くわわく時代」と呼ばれる2大横綱体制が続いていたが、その対抗馬に1人の妙齢アナが急浮上した。すっかり定着した「朝の顔」として安定感はピカイチ! 満点の親しみやすいイメージを武器に番付の頂点を目指している─。

 NHKの「最新美女アナ番付」を決定づける、発表が駆け巡ったのは10月11日のこと。大みそかの「第75回NHK紅白歌合戦」の司会に鈴木奈穂子アナ(42)が大抜擢されたのだ。

 芸能評論家の三杉武氏が解説する。

「2年連続の有吉弘行(50)、3年連続の橋本環奈(25)、今年上半期の朝ドラ『虎に翼』のヒロインを務めていた伊藤沙莉(30)が司会に選ばれるのは大方の予想通り。そういう意味では鈴木アナの初紅白は一番のサプライズかもしれません。昨年こそ男性のベテラン・高瀬耕造アナ(48)が担当しましたが、19年からは和久田麻由子アナ(35)と桑子真帆アナ(37)の2人が交互に出るのがなかば慣例化していた。和久田アナが産休中なので、今年は桑子アナあるいは、次代を担う林田理沙アナ(34)、副島萌生アナ(32)といった予想を覆しての発表でした」

 昨年末の紅白は2部制となった89年以降で歴代最低の視聴率を記録。起死回生のテコ入れ策として、鈴木アナにはNHKの期待が大きく寄せられているのだ。

 NHKに出入りする放送作家が語る。

「産休明けの21年からキャスターを務める『あさイチ』の進行が評価されての起用でしょう。お笑いコンビの博多華丸・大吉との絶妙な掛け合いも視聴者ウケが抜群のようです。もともとは『ニュースウオッチ9』や『ニュース7』など報道畑を歩んできた硬派なイメージが先行していました。それが近年は放送開始の〝朝ドラ受け〟で大粒の涙を流すなど、情に厚いという新たな一面までさらけ出して硬軟自在。その飾らない人柄に、アンチがほとんどいないのも大きいです」

 すでに紅白に向けては、司会者同士の意外なコラボ計画が水面下で進められているという。

「現在放送中の朝ドラのテーマが『ギャル』なので、ヒロインのハシカンはもちろん、鈴木アナもギャルメイクで共演する案が浮上しているのです。というのも、鈴木アナは法政大学女子高等学校時代に〝アムラー〟だったことを公言していますからね。当時の法女は、登下校時に生徒の風紀が乱れないようJR横浜駅周辺を先生が巡回していたほど、ヤンチャなギャルが闊歩していたといいます。それだけに正真正銘の〝ギャル無双〟を見せてくれるでしょう」(放送作家)

 期待されるNHKの顔ともなれば、名実共に「大横綱」の姿も重なってくる。

「くしくも『あさイチ』の先輩・有働由美子(55)に憧れて同番組司会を目指していたようですが、現在の人気ぶりはまさに『有働2世』の最右翼と言ってもいい。近年はドラマやバラエティーでフリーアナの活躍が目立ちますが、きちんと報道ができる人材は希少。業界内では、鈴木アナがフリー転身すれば、年収億超えも狙えるともっぱらなんです」(三杉氏)

 ますます、紅白が試金石となりそうだ。

【NHK女子アナ24年アサ芸場所番付表】
  東         西
桑子真帆  横綱  和久田麻由子(休場)
鈴木奈穂子 大関
林田理沙  関脇  副島萌生
中川安奈  小結  是永千恵
赤木野々花 前頭  星麻琴

(つづく)

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