「だまし絵か!」マックポテトの“箱デザイン”に「知能犯」の指摘

 マクドナルドの人気サイドメニュー「マックポテト」の「パッケージ」が、思わぬ注目を集めている。

 マクドナルドでは現在、モバイルオーダークーポン祭を開催しており、マックフライポテトのMサイズ(通常価格330円~)とLサイズ(通常価格380円~)が250円になるクーポンを配付。最大34%オフになるとあって、多くの客からオーダーが殺到している。

 そんな中、一部のXユーザーが「ポテト沢山あるなと思っていたら絵だった。。」とツイート。内側に「ポテトのイラスト」が描かれたポテトの箱の写真を公開した。

 この投稿に「だまし絵か」「まだあると思ってたら食い足りなくて追加注文させようという作戦か…知能犯や」「最近こういうの流行ってるけど、印刷コスト考えたらその分増やせよと思う」などと、疑問を投げかける声が相次いでいる。

 たしかに、ポテトが箱いっぱいに詰まっている状態ではイラストは隠れているが、量が減るにつれて徐々に見えてくるため、一瞬まだたくさん入っているような錯覚を起こす可能性もありそうだ。

「このパッケージは、昨年10月に行われた6年ぶりのリニューアルで導入されたもので、それ以前はただの黄色いラインが縦に入っているだけでした。マクドナルドでは新パッケージを『お客様によりおいしさと食事の“ワクワク”感を提供できるように』と説明しており、決して内容量を多く見せる意図があるわけではないのでしょうが、最近なにかと物議を醸している『上げ底弁当』と同じように感じてしまった人もいたようです」(フードライター)

 マクドナルドはこれまでにもポテトの増量キャンペーンで多くのファンを喜ばせているが、デザインでも楽しませようとするあまり、余計な詮索を受けてしまったのは少々残念ではある。

(ケン高田)

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