「マダニ」媒介のウイルス感染症が激増中!置くだけで「大量捕獲」する駆除器の実力とは

 気候変動による気温の上昇で「マダニ」の活動が活発化している。

 咬まれると、マダニが媒介するウイルス感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」を発症する恐れがあり、厚生労働省では「肌の露出を少なくする」「明るい色の服を着る(マダニを目視で確認しやすいため)」「虫除け剤を使用する」などの対策を呼びかけている。

 マダニは春から秋にかけて活動が盛んになるため、これからの季節、屋外でのキャンプやハイキング、農作業や山菜採りなどでダニに咬まれるリスクが高まる。SFTSは50歳以上の発症者が多く、毎年死亡例もあるため、高齢者は特に注意が必要だ。国立感染症研究所によると、統計を取り始めた2013年のSFTS発症数は48人だったが、2023年には過去最多となる133人に達し、約3倍に増えている。

 そんな中、殺虫剤不使用で家庭でも安心して使え、これまで累計販売2300万個を突破した「ダニ対策品」が注目を集めている。生活情報誌編集者が語る。

「小さなお子様やペットがいる家庭では、ダニ対策は重要。布団やカーペットの下などに置くだけでダニを捕獲できるシートが有効ですが、中でも『ダニ捕りロボ』は、天然由来成分でできた誘引マットでダニを引き寄せ、マット内で乾燥させて退治するという、シンプルでありながら安全性の高さで人気になっています。ダニ捕獲シートは、頻繁に交換する必要があるものが多いのですが、ダニ捕りロボは3カ月間効果が持続するため、交換の手間も少なくランニングコストを抑えることができます」

 Amazonでは過去1カ月で5000点以上購入されており、星5つのうち「3.9」の高評価を集めている。毎年ダニに悩まされている人は、試してみる価値ありだろう。

(ケン高田)

ライフ