牛丼チェーン「吉野家」が「2000kcal超え」の超特盛丼を、店舗・期間限定で販売。大食い勢の注目を集めている。
6月17日から7月16日までの間、関東エリアの30店舗限定で発売されたのは「にんにくマシマシから揚げ超特盛丼」。日本人なら誰もが大好きな「から揚げ」をどーんと6個も盛り付け、さらにニンニクたっぷりのソースと青ネギがあしらわれている。レギュラーメニューの牛丼ではイマイチ物足りないという人には、まさに理想的なメニューと言えるだろう。
実際に店舗で「にんにくマシマシから揚げ超特盛丼」をオーダすると、さらに驚くべき事実が発覚。もともと大盛りの丼の横に、さらに「追いメシ」が置かれていたのだ! さすが総重量1kg、2000kcalを超えるだけのことはある。冷やかし気分で注文すると、痛い目にあうかもしれない。
にんにくソースはフライドガーリックとおろしにんにく、刻みにんにくのトリプルパンチがガツンと効いており、食事後に人と会う予定がある場合は、いささか注意が必要だろう。
フードライターが語る。
「もともと吉野家のから揚げは美味しいと評判でしたが、通常のから揚げ定食は4個で、大食いの人には物足りなかったのも事実。今回の『にんにくマシマシから揚げ超特盛丼』は、価格こそ税込1029円と大台を若干オーバーしてしまいましたが、満足度が高いのは間違いないでしょう。惜しむらくは埼玉県、東京都、神奈川県の各都県10店舗ずつでしか販売されておらず、また販売期間中でも食材がなくなり次第、販売を終了すること。近所に販売する店舗がない人にとっては、実際に食べられる人が羨ましいでしょうね」
夏に向けてスタミナをつけるには、まさにピッタリの一品。好評のうちにキャンペーンが終了したら、ぜひ次は全国展開してほしいところだ。
(ケン高田)