元TBSでフリーアナウンサー、モデルの笹川友里に〝セコすぎる〟報酬疑惑が飛び出した。〝安くても1万円以上〟という記事の執筆報酬として、Amazonギフト券2000円分を提示したことを6月11日発売の「FLASH」が報じた。
笹川は日本女子大学卒業後、2013年4月に同局入社。情報制作局に配属され、情報番組などのアシスタントディレクター(AD)を務めた。持ち前の美貌から「美人過ぎるAD」として注目を集め、14年4月にアナウンス部へ異動。「王様のブランチ」で進行などを担当した。
プライベートでは17年12月、北京・ロンドン五輪のフェンシング銀メダリストの太田雄貴氏との結婚を発表。21年に同局を退職後は、女性のキャリア支援事業を展開する「NewMe株式会社」を知人女性と共同創業し、CCOに就任した。
夫の太田氏は国際フェンシング連盟理事でIOC委員。妻の笹川はNewMe以外でも、個人事務所を設立しており、洋服のプロデュースなどで活躍。絵に描いたようなセレブ夫婦だが、笹川に意外なスキャンダルが報じられた。冒頭の「FLASH」によると、笹川はNewMeの公式サイトに掲載する記事の執筆を会社員女性に副業として依頼。約1時間のインタビューをまとめるといった内容で、報酬はAmazonギフト券2000円分。プロに依頼すれば報酬は最低でも1万円といい、依頼された女性は〝安すぎる〟と激怒しているという。笹川は同誌の直撃に「執筆活動は有志でご協力いただいており、Amazonギフト券は謝礼であり、報酬の支払いではございません」「謝礼として妥当か否かについては、今後検討いたします」と答えた。
好感度が高い笹川にセコすぎる報酬疑惑が報じられたが、マイナスイメージにならないか、心配だ。
「SNS上では意外な反応が見られました。《副業とはいえ仕事ですから、謝礼じゃなくて報酬でしょう》という声もありましたが、《安いなら断ればいいだけの話》《報酬に不満があるなら受けなければいい》などと、なぜか笹川を擁護する声が目立ちました。〝ハッピー感と気さくな人柄〟と女性誌ウェブサイトでも評されているように、笹川の好感度の高さが大きな要因だと思われます。笹川に非があったのかもしれませんが、両者が事前に報酬面までしっかりと話し合っていれば、問題は起きなかったはずです」(芸能記者)
今度は、女性の報酬面の支援もぜひ!
(石田英明)