国際ワン切り詐欺「+1255」が激増!一体どこからかかってくるのか

「+1」や「+94」から始まる番号から電話がかかってくる「国際ワン切り詐欺」が広がりを見せる中、今度は「+1255」からかかってくる電話が増えている。

 国際電話の国番号は通常1〜3桁の数字で各国に割り当てられており、「+1」はアメリカやカナダ、「+94」はスリランカとなる。ところが「+1255」に該当する国はなく、さらに「+12」「+125」も未割り当ての番号なのだ。ではこの「+1255」は一体どこからかかってくる電話なのだろうか。

 ITジャーナリストが解説する。

「6月に入って『+1255』から始まる電話番号からの不審な着信が急増しています。この電話は投資詐欺や架空請求詐欺、ワン切り詐欺の恐れがあるため、絶対に受話や折り返しはしないで下さい。+1から始まるため、一見、アメリカからの電話のようにも見えますが、『発信者IDスプーフィング』といったなりすまし手法により、実際とは異なる電話番号に偽装されている可能性があります。特定の電話番号から何度も着信があるような場合は、スマートフォンの設定から問題の電話番号を着信拒否するようにしてください」

 SNS上には「+1255」から1日に何度も電話がかかってくるという報告が多数あり、中にはわずか5分間に5回もかかってきたという人もいる。一見すると海外からの国際電話のようにも見えるが、実は日本国内から発信されている可能性もある。もし間違って電話を取ってしまい、相手が日本語で話しかけてきたような場合は、すぐに電話を切ったほうがいいだろう。

 最近は電話詐欺の手口がどんどん巧妙化している。知らない番号からの着信には十分な注意が必要だ。

(ケン高田)

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