ツッコミどころ満載の発言だ。
きゃりーぱみゅぱみゅが9月17日、パーソナリティを務めるラジオ番組「きゃりーぱみゅぱみゅのなんとかぱんぱんラジオ」(JFN)で、「男はだいたいチャラい」という持論を展開した。
寄せられた恋愛相談に答える中、きゃりーは「男はだいたいチャラい」「なんかこの人は一途そうとか、友達の彼氏とかでも、この人はいい人だと思っても、だいたいみんなチャラくて。それがバレるかバレないかっていうところです」と、基本的にほとんどの男性は遊んでいるのがバレていないだけで、本質的にはチャラいという“男性観”を披露。
さらに自身がRADWIMPSの野田洋次郎と飲んだ際、恋愛で傷ついた時にどうすればいいか訊ねたところ、野田から「やっぱり男の傷は男で忘れる」「好きな人とか、新しい彼氏とかできたら、ほんとに過去のこととかどうでも良くなるから」と教えられたことを明かし、きゃりーはそれを名言と紹介するなど、参考にしているようだ。
ただ相談者から”男は男で忘れる”という発想について「それは遊びにならないんですか?」と質問されると、きゃりーは「遊んでもいいんじゃない? 自分のさじ加減」と回答。その行動がチャラいとツッコまれると、本人も「確かにチャラい」と認めたうえで、「自分のさじ加減だと思うけど、とにかく次の人、探すことが大事かなって」とまとめている。
このブレブレと言わざるを得ないきゃりーの見解に違和感を抱いた人も多かったようで《きゃりちゃんのその発想もチャラい》《あれ、Fukaseと付き合っていた時に手越と撮られてなかったっけ?》《そういう相手ばっか好きになってるってことが問題ないんじゃないの?》《自分は棚に上げて男批判かい?》と、多様な反応が見られている。
「きゃりーといえば、SEKAI NO OWARIのFukaseと交際中とされた時期にNEWSの手越祐也との密会がフライデーに撮られたことがありました。また、Fukaseとの破局後にツイッターにて、ファンから『バンドマンを好きになってしまったらどうしたらいい?』と質問を受けた際、きゃりーは『やめといたほうがいい』とアドバイスを送っていました。ところがその2年後に、4人組ロックバンド『go!go!vanillas』のボーカル兼ギター・牧達弥との交際が報じられています。つまり、自分で警戒しておきながら、そうした男に惹かれてしまうのですから、男がチャラいのはあくまできゃりーの周りだけではというツッコミもあるようです」(エンタメ誌ライター)
現にきゃりーは、5月に放送されたトーク番組「ボクらの時代」(フジテレビ系)に出演した際、仲のよい最上もがから包容力があると評されながらも「だからね、ダメ男にひっかかるんだよ」と指摘されていた。
男はこういう生き物と決めつけるのでなく、もう少し自分の“男を見る目”を養うことも必要なのでは?
(田中康)