「痩せてたら可愛いんですか?」きゃりーぱみゅぱみゅがSNSで苦言のワケ

 11月21日、歌手のきゃりーぱみゅぱみゅ(28)が、自身のSNS投稿に届く体型に関するコメントに対して苦言を呈した。

 きゃりーは「指輪とか靴とかアイテムを公開してるのに『指ムチムチですね!』とか『足首ないですね!』とか『扁平足ですね!』とか体型の事を指定してくるの本当にやめて欲しい。UPする気がなくなります、、、」(原文ママ)と、自身のファッションや、小物をSNS上に投稿した際に、そのアイテムに関することではなく体型に関するコメントがつくことに不満露わ。さらに「痩せてたら可愛いんですか?私は自分が好きな自分になる事が大切だと思います」と自身の考えを吐露した。

 きゃりーはこの投稿の前日、指輪をはめた自身の手の写真をアップしていたが、この投稿に一部のファンから《お肉ついてムチムチ》などのコメントが寄せられていた。

 しかし、きゃりーがここまで強く不快感を表したのには“ムチムチ指摘コメント”だけが理由ではないようだ。以前よりネット上で、ある写真が“ネタ化”されていることも背景にあるのではないかと芸能誌ライターは推測する。

「実は昨年9月にもきゃりーは同様の苦言ツイートをしています。当時、きゃりーがエルメスのローファーを履いた足元の写真をインスタグラムにアップしたところ、《足首ない》《足むくんでる?》《足首太いですね》などといったデリカシーのないコメントがいくつも寄せられました。これに対し、当時も同様に反論してみせたのですが、ネット上では心無いユーザーが冷やかしのコメントを続け、まるでネタのように色々なサイトにその写真が転載されていましたね。デリカシーのないコメントの中には、エルメスのローファーを羨む気持ちからなのか、嫉妬からくる叩きコメントのようなものも見受けられました。ブランド物をアップすることに対してのバッシングも加わり、当時のネット上では旬な“叩きネタ”にされていましたね」

「SNSって傷付ける用みたいになってきてるな〜やだな〜」ときゃりーが訴えかけてから1年経った今もSNS上の中傷問題はなくなっていない。これ以上、きゃりーを傷つけるコメントが投稿されないことを祈るなかりだが…。

(浜野ふみ)

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