和田アキ子「紅白落選」の心痛告白が大ブーメラン!

 和田アキ子が先月30日深夜に放送されたバラエティ番組「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(TBS系)に出演。40回目の出場がかかった2016年の「NHK紅白歌合戦」に落選したことを振り返った。

 和田は当時について、「ショックはショックだった」と吐露。というのも、キリのいい40回で区切りをつけて、以降の紅白辞退をマネージャーと話し合っていたからだそうだ。そのプランが崩壊したことに和田は衝撃を受け、「受け止められなかった。何がいけなかったのか教えてくれと思った」「泣いたね。何がいけないのか分からないから」と本音を漏らした。

 さらに、自分が落選した理由を探るために、出場者たちと実績を比べるようになったといい、「じゃあ、なんであの人は出てるのかと思った。自分のほうが知名度がある。シングルの売り上げ枚数を調べた」とも打ち明けている。

 和田の悔しい気持ちが滲み出た放送だったが、残念ながら世間からは厳しい反応も多かったようだ。《あなたが出場した年に、人気も実績も上なのに選ばれなかった歌手はいくらでもいる》《39回出られたことが不思議だろ》《かなり前の曲ばっかり歌ってたのに何を今さら》など、和田の“正論”を逆手に取って反論する書き込みが目立っていた。

 和田としては、今回自身が抱いたような思いを他のアーティストたちがこれまで散々味わってきたことを実感できたのではないだろうか。

(田中康)

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