衆議院議員の小泉進次郎と結婚したフリーアナウンサーの滝川クリステルが9月2日、ウェディングドレス姿を披露した。インスタグラムにて「無事に身内での結婚式を終えました」と報告した滝川は、弟と一緒に写った画像を公開。「新郎新婦に間違われた姉と弟(笑)」とのコメントも付けている。
今回のインスタではあえて新郎・進次郎の写真を載せておらず、早くも“政治家の妻”としての矜持を見せている滝川。彼女はこれまで「斜め45度の女王」や東京五輪の「”Cool Tokyo”アンバサダー」といった肩書をほしいままにし、今回は“進次郎の妻”というこの上ない肩書も手に入れてみせた。そんな彼女にもひとつだけ、手の届かなかった肩書があるという。
「青山学院大学出身の滝川は、96年のミス青学にエントリー。その美貌で最終選考には残ったものの、結果は残念ながら準グランプリに終わりました。この時グランプリに輝いたのは、のちにフジテレビに入社した梅津弥英子アナだったのです。梅津アナがキー局のフジテレビに入社できたのに対し、滝川はアナウンサー試験に落ちてフジテレビ子会社の共同テレビに入社。この時ばかりは肩書の差が就職の差に直結したのかもしれません」(業界関係者)
だがいまや“進次郎の妻”となったことで、梅津と滝川の立場は逆転したのだろうか。
「梅津アナは二児の出産を経て、現在は報道番組を中心に活躍中。現場での評価は非常に高く、着実にステップアップを果たしています。私生活ではフジテレビ局員と社内結婚し、夫はいま『バイキング』の総合演出を務めるなど、夫婦ともに順調なキャリアを重ねている最中。梅津アナから見れば同期の滝川には《すごい人と結婚したな》という意識はあっても、自身が充実した人生を過ごしていることから、うらやむことはないでしょうね」(前出・業界関係者)
着実にキャリアを重ねる梅津アナの姿は、ミス青学の選考委員に見る目があったという証明なのかもしれない。
(浦山信一)