初グラビアで抜群ボディ披露も…「ミス東大」が行っていた「セクハラ告発」

「ミス東大」の肩書きを持つタレント神谷明采(あさ)の水着グラビアが、ネット上で物議を醸している。

 神谷は東京大学の1年生(教養学部文科2類)時にミス東大に選ばれ、日本一のミスキャンパスを選ぶ「MISS OF MISS CAMPUS QUEEN CONTEST 2021」でもグランプリを受賞。発売中の「FRIDAY」のデジタル写真集では、D級バストと抜群のプロポーションを披露し、ファンの絶賛を集めている。

「ミス東大」の肩書きで、グラビア界を席巻している神谷だが、ネット上ではやっかみの声も上がっており、過去にSNSに投稿した、「セクハラ告発」があらためて注目を集めている。

 神谷は2020年10月にミスコン運営者の「セクハラ」を告発。自身のツイッターに、「外部へのお披露目に先行して、内部でファイナリストお披露目会というものがあるのですが、そこで広研(*東大広告研究会)の方に皆の前で、生々しい性的な質問を複数されるなど、不快なセクハラがありました」とつづった。また、投票システムについて「運営の都合上、席の買占めも可能なシステムになっている上、当日も無制限に投票できる旨を一方的に告知されました」と「ミスコンの裏側」を暴露したのだ。

 この時、神谷はミスコン辞退を示唆したものの、結局はそのまま出場し、ミス東大を受賞した。それから3年後にグラビアデビューとなったわけだが、セクハラを告発して世間の注目と支持を集めたことと結びつかないという意見がネット上で続出。「東大まで行って、グラドルやる必要あるのか」といった批判的な声まで上がり、それにグラドルファンが大反論するという論争に発展している。

 芸能ライターが語る。

「神谷は批判の声に対し、『今しか出来ないことを全力でやっているだけです!!!これからも頑張る!!』と、揺るぎない決意を語っています。ほとんどのファンは、神谷のグラビア活動を支持していますが、ミスコンのセクハラを告発しておきながら、ハラスメント意識の遅れを問題視される芸能界に飛び込んだ姿勢に、違和感を抱く人も少なくないようです」

 東大卒の元グラドルといえば、1998年に「東レキャンペーンガール」に選出され、その後、俳優として活躍した菊川怜を思い出す人も多いだろう。菊川は2002、2003年に「タレントのCM起用社数ランキング」で、2年連続首位を獲得するなど、多くのファンから支持を集めた。

 一部アンチから批判の声が寄せられている神谷だが、ファンとしては、将来、菊川を超えるような大活躍を見せてくれることを期待したいところだ。

(ケン高田)

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