打者・大谷翔平の復帰は7月!?「モーニングショー」の“素人解説”が大不評

 メジャーリーグの大谷翔平選手が2度目となる満票でア・リーグMVPに選ばれた11月17日(現地時間16日)、リアルタイムに興奮を伝えたテレビ朝日系「羽鳥慎一 モーニングショー」に《素人の解説はいらん》《大谷のニュースちゃんと見てんのか?》といったツッコミが殺到し、メジャーリーグ通から総スカンを食らっている。
 
 受賞後のインタビューで、手術後の経過について聞かれた大谷選手は「順調にきている」「スムーズに来シーズンに入っていけるんじゃないか」と語り、スタジオでこのVTRを見ていた元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂は「すごいな」「できるのかな、春先からね」と感嘆し、「たまに『肘の手術だからバッティング関係ないだろ』ってバカがいるんだけど、そんなことはぜんぜんなくてですね」と持論を展開。

 MCの羽鳥慎一アナから「(肘の)影響はある?」と聞かれると語気を強めて「それは当然ありますよ」と述べてこう続けた。

「ピッチャーとしては来年、間違いなく無理ですけど、バッターとしてもいけても途中からかな、くらいの感じでいたんだけど。暖かくなる頃。5月、6月、7月くらいからかなと思ってたけど、今の話聞いていると、春先からいく感じだね。それくらい順調なんですね。びっくり。これもちょっと考えられない」

 打者・大谷が来シーズンの開幕に間に合わない認識を持っていた一茂に対して、SNS上では《もともと開幕に間に合わせるために手術したんじゃ…》《シーズン途中で手術した理由を知らない?》《一茂は大谷さんのニュース見てる?》といった疑問の声があがっていた。

「9月に大谷選手が手術を受けた際、執刀医のニール・エルトラッシュ医師は、『2024年シーズンの開幕には打者として制限なくプレーし…』との声明を発表し、25年シーズンからの二刀流再開にも太鼓判。現在、FA市場で争奪戦が繰り広げられていますが、各チームともに“打者大谷”が24年開幕に間に合うことは織り込み済みでしょう。むしろ、来シーズン途中からの復帰などは、大谷ファンの頭にはないはずです。また、MVP受賞が発表される前、テレ朝元社員の玉川徹氏が『MVP取らなかったらどうなるの?』と憶測発言。これもファンの不評を買っていました」(メディア誌ライター)

 コメンテーターを務める以上、最低限の情報は入れておく必要があるだろう。
 

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