インスタグラムのフォロワー数73万人を誇り、若い女性たちから絶大な人気を誇っている大阪・北新地の接客嬢・ひめかが、10月28日のバースデーイベントをもって夜の世界から引退すると発表し、世間を騒がせた。
ひめかといえば「あざと可愛い接客嬢」として注目され、その美しさを一目見たいと全国から女性客が殺到。イベントに多数のファンが詰めかけ、大行列となったこともある。
そんな人気絶頂の彼女がなぜ引退するのか。
ひめかによると、キャバクラの世界で自分ができることをすべてやり尽くしたといい、この仕事で目標や成し遂げたいことが見当たらなくなった以上、もう頑張れないと思ったのだそうだ。
しかし、キャバ嬢は卒業するものの、夜の店自体を完全に引退するわけではなく、今後も勤めていた会社に仕事で関わっていくようだ。このニュースを受け、夜の世界に詳しいライターはこう話す。
「歌舞伎町のナンバー1キャバ嬢・愛沢えみりさんも2019年に現役を引退し、現在は美容クリニックやアパレル、コスメブランドを立ち上げ、大成功を収めています。また、『アルマンド姉さん』の異名を持つ門りょうさんも、開発したシャンプーが大ヒットし、社長業に集中するために引退宣言してSNSを全て削除しました。ひめかさんも本業のほかにモデルとしても活動しており、アパレルブランド『ROYAL PARTY』(ロイヤルパーティー)のモデルを務めた際には、彼女が着用した商品が即完売したほどの人気です。すでにキャバ嬢という枠を飛び越え、女性たちのカリスマ的存在となっているため、今後は若い女性をターゲットとし、プロデュース商品を手がけるなど、実業家として活動していくのではないでしょうか」
今後、ひめかがどんな活躍を見せるのか、ファンは大いに期待しているに違いない。
(佐藤ちひろ)