女子アナ「第2の田中みな実を探せ」ドラフト会議(1)婚活サイト広告並みの“あざとかわいさ”

 9月でバラエティー番組司会を勇退、今後は女優業に専念するという田中みな実。不在となった「みな実」の座を巡り、各局アナ・フリーアナが入り乱れて群雄割拠の様相だ。そこでアサ芸はブルペン仕上がりからマウンド度胸までつぶさに視察する「アナ好き」識者による「ドラフト会議」を開催した!

 女子アナ界のトッププレイヤーとして君臨してきた田中みな実(36)の〝メジャー移籍〟の動向に注目が集まっている。

「彼女は『あざとくて何が悪いの?』(テレビ朝日系)を9月に卒業。もはやアナウンサーとしてやれることはやり尽くした感があり、今後は完全に女優一本で活動していくのは間違いないでしょう。どのアナが彼女の穴を埋めるのか、業界内でも大きな話題となっています」(テレビ関係者)

 こうした背景から10月26日に予定されるプロ野球ドラフト会議に先駆けて「第2の田中みな実」ドラフト会議を緊急招集。集まったメンバーは「芸能界随一の女子アナ通」として知られるお笑い芸人・ユリオカ超特Q・監督、ローカル局のアナまで隈なくチェックする女子アナ評論家・京極しげる・GM、30年来の女子アナマニアでその昔「永井美奈子アナの追っかけ」だった脚本家・迫田有・スカウトの3人による「ポスト田中」の指名で争奪戦が繰り広げられた。

〝第1回選択希望選手、森香澄、フリー〟

 ユリオカ監督が即戦力として1位に指名したのは森香澄(28)だ。

「彼女はファッションイベントや女性誌のボディメイク特集に出たと思えば、男性誌のグラビアコーナーにも登場し、女性と男性双方からの支持を得ているのが見事。これは田中の『あざとかわいい』という成功例のポイントを押さえて、迷いなく振り切ってやっているからこそでしょう」

 田中が見出した「勝利の方程式」を忠実に再現しているというのだ。

 京極GMも「競合は覚悟の上です」と森の1位指名に相乗りだ。

「あざかわ力は女子アナ史上最高のポテンシャル。自身のSNSで大量に投稿しているカメラ目線のぶりっ子カットは婚活サイトの広告かと見紛うほど。『売れるためなら手段を選ばない』という性格を覗かせているのも素晴らしい。いずれ写真集で〝トップ透け〟など田中超えの露出が期待できる度胸の持ち主ですね」

 色白美肌の胸元が極限まで露わになる日は近そうだ。

 くじ引きの結果、ユリオカ監督が森の交渉権を獲得しガッツポーズ。一瞬、落胆の表情を見せた京極GMだが、切り替えて「外れ1位」にヒロド歩美(31)の名を挙げた。

「独立1年目でまだ『報道ステーション』でも遠慮が感じられますが、その気になれば田中の後釜を一気に奪取できる逸材。24年シーズンからの完全覚醒が期待できそうです。ピチピチニットでのバスト強調にワキ全開、浜田雅功を取り込むあざとさ、熱狂的な阪神ファンを公言する男ウケ要素など、まったくスキを感じさせないユーティリティープレイヤーです。ABC局アナ時代にグラビアで披露していた透き通った美肌も田中と遜色ありません」

 迫田スカウトはTBSの入社3年目・佐々木舞音アナ(25)を一本釣りする。

「まだ粗削りな部分はあるものの『5年先を見据えた補強』を考えると絶対に欲しい。彼女は美容やファッションに自分の価値観を確立している。また元『CanCam』のモデルだけあって何を着てもサマになるんです。今年5月に赤坂警察署の一日署長を務めた際は、ミニスカ制服でナマ美脚を惜しみなく露出する『お色気ムンムンポリス』の姿で登場し、並外れたセルフプロデュース力を見せつけていました」

 田中の代名詞である「美のカリスマ」になれる素質は十分だ。

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