TBS山本里菜アナが10月退社 「サンジャポ」で冷遇された過去とフリー転身後の商品価値

 2022年3月、進行アシスタントを務めていた「サンデージャポン」(TBS系)で結婚を発表した同局の山本里菜アナウンサー(29)。お相手は外資系金融企業に勤める2歳年上の男性。19年5月、写真週刊誌で交際が報じられた際、男性の赤いベンツの助手席にドヤ顔で座っていたことでも注目を集めた。

 その山本アナが10月いっぱいで同局を退社することがわかった。自らのインスタグラムで「もっと色んなことにチャレンジをして皆さんに新たに私の一面も見せていけるように」と綴っていることから、退社後はフリーアナやタレントとして活動すると見られている。

 山本アナは青山学院大学卒業後、17年に同局入社。「あさチャン!」「サンデー・ジャポン」などを担当し、現在は「ひるおび」「ジョブチューン」などに出演している。フリーアナの宇垣美里がTBSを退社する際には、彼女の後継者と見られていたほどの逸材。退社の理由は何だったのか。

「具体的な理由はわかりませんが、山本アナは19年1月放送の『サンジャポ』で、スタッフから冷遇されていたことを語っていました。当時、リポーターとして出演していた宇垣アナの楽屋の扉にはカラーで名前が書かれた紙が貼ってありましたが、山本アナは白黒だったそうです。山本アナは『誰も味方がいない』と嘆いていました。局内での人間関係が背景にあるのかもしれません」(エンタメ誌ライター)

 フリー転身後、心機一転して活躍を期待したいが、フリーアナの現状は群雄割拠。山本アナの武器になるのは?

「バラエティ番組などで私生活の〝切り売り〟は人気を集めそうです。山本アナは同局のバラエティ番組で、夫との交際エピソードを話したことがあります。彼が寝言で『俺カッコイイ』と言ったそうで、その言葉を聞いた山本アナは彼のことを〝カッコイイ〟と思ったとか。視聴者が赤面するようなエピソードですが、案外ウケるかもしれません」(前出・エンタメ誌ライター)

 フリーアナになったら、さらに吹っ切れたエピソードを披露してほしいものだ。

(石田英明)

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