「この髪型にされて…」岡崎体育の不満投稿に批判!1000円カットにオシャレを求めてはいけないのか

 シンガーソングライターの岡崎体育が自身のX(旧Twitter)に、1000円カットに行ったものの出来栄えに納得がいかなかったようで、「なんでこの髪型にされてこっちが1000円払わなあかんねんwwwwwwwwwwwwwwwww」と投稿。すると、これに《技術者をバカにしている》などと批判が寄せられたという。

 岡崎は9月2日、「1000円カットで左の写真見せて『これにしてください』って注文したらこうなったわwwwwwどうなってんねんwwwww」と注文時に見せた画像と自身の仕上がり画像を並べて投稿した。注文時の爽やかなツーブロックの画像に比べ、仕上がりの岡崎の髪型はまるで北の総書記を思わせるまったくの別物で、本人も「この髪型にしていいのって某国のトップの人だけちゃうんやwwww俺がやってええんやこの髪型wwwww」「変な髪型で全国ツアーまわりますwwwww来てねwwww」などと連投した。

 この一連の投稿に対して岡崎は多くの批判を受けたようで、「技術者をバカにするなとご指摘を受けましたが、僕はどの分野でも技術を持っている人をバカにすることは絶対にありません」と釈明。「注文と全然違う髪型になった悲しみをせめて僕なりに明るく昇華させようとした結果、配慮が足りず一部の技術者の方々に不快な思いをさせてしまい大変申し訳ございませんでした」と謝罪したのだった。

 では、1000円カットにモデル写真と同じような髪型を求めてはいけないのだろうか?

「1000円カットでは基本的にシャンプーもブローもなく、10分程度で仕上げられます。言わば、理美容業界のファストフードのようなもの。例えば、マクドナルドのハンバーガーを食べて、『グルメバーガーと比べてビーフの肉感や旨味が足りない』などと文句を付ける人がいないように、カットだけで5000円以上するような美容室で細部までスタイリングした髪型と同じものを求めてはいけません。技術はあっても、1000円カットは早く安く髪を切るための場所ですからね」(経済ライター)

 岡崎の場合はネタとしてやっているのだろうが、1000円カットにオシャレを期待しすぎてはいけない。

(小林洋三)

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