ヤクルト・今野龍太投手のインスタグラムが荒れている。
今野は8月13日の阪神戦(京セラドーム)にリリーフ登板、5回に梅野隆太郎捕手の左手首付近に死球をぶつけた。梅野は左尺骨骨折の診断を受け、今季絶望となった。
すると今野のインスタグラムには、阪神ファンと見られるアカウントから非難のコメントが多数寄せられ、中には誹謗中傷めいたものも。
「今野投手はそもそもインスタの更新にあまり熱心でなく、今年の投稿はまだ3件。直近のものは3月31日、自身のユニフォームの写真とともに開幕前の意気込みを語ったものです。それが13日の試合後に、この投稿に900を超えるコメントが殺到。批判に対して別のユーザーが反論するなど、今野のインスタのコメント欄が議論の場と化しています」(ネットライター)
今野のインスタが荒れた要因は、スワローズの公式サイトにもあった。今野について「5回から2番手として登板すると、2回無失点に抑える好リリーフを見せました」という記事を掲載。これが「梅野を骨折させといて何が好投だ」と猛批判を浴びたのだ。
「球団は謝罪文を掲載し、梅野本人も今野から連絡を受けたことをインスタで明かしており、ひとまず収まった形。ですが、試合では阪神ファンは容赦しないでしょう。近本にぶつけて骨折させた巨人・高梨雄平は、阪神戦に登板するたびにブーイングを浴びせられ、3試合登板で打者9人に5安打、2本塁打を浴び5失点と散々な成績ですからね」(スポーツ紙デスク)
両チームの次回対戦は、9月1日から神宮球場での3連戦。果たして今野は平常心で登板することができるだろうか。
(石見剣)