「ホーム・アローン」リメイク発表でマコーレー・カルキンが復帰に名乗り!

 愛嬌たっぷりの美少年が泥棒から家を守ろうと1人奮闘し、大ヒットを記録した映画「ホーム・アローン」。主役のマコーレー・カルキンはこの作品で一躍、スターの仲間入りを果たした。その「ホーム・アローン」をリメイクすると、8月6日にディズニーが発表した。

 するとマコーレー・カルキンは自身のツイッターで、突き出た腹をさすりながらソファに腰掛ける写真を投稿。「これがアップデートしたホーム・アローン」とツイートし、さらに「ヘイ!ディズニー、電話して」とコメント。リメイク作に登場する気があるとアピールした。

「マコーレー・カルキンはホーム・アローンの後、『ホーム・アローン2』などに出演し、破格のギャラを得ました。ところがそれを巡って両親が裁判で争うことになり、俳優を引退。以降は04年に法律違反の薬物を所持して逮捕されるなど、さんざんな生活を送っています。12年には薬物のやりすぎで死亡したというフェイクニュースが流れたこともありました。俳優復帰をしましたが、まともな役はもらえていません。それもあって今回のアピールになったのでしょう」(映画ライター)

 新たに作られる「ホーム・アローン」の詳細は明らかにされておらず、ストーリーはおろか、キャストも不明のまま。映画になるのか、連続ドラマになるのかもわかっていない。マコーレー・カルキンの奇跡の復帰はあるのだろうか。

「今度は逆に泥棒役で出演すれば話題になることは間違いありません。ただ、製作はディズニーですからね。難しいのではないでしょうか」(前出・映画ライター)

「ホーム・アローン」の翌年に公開された「ターミネーター2」では若き日のジョン・コナーが登場し、イケメンぶりが話題になった。演じたのはエドワード・ファーロング。日本ではマコーレー・カルキンと並ぶ子役として知られている。

「彼もマコーレー・カルキン同様、以降は悲惨な生活を送っています。薬物とアルコールが原因で何度もトラブルを起こし、13年には元妻への接近禁止命令違反で禁固刑を受けました。さらに激太りし、ファンを悲しませたこともあります。ですが、今年11月公開予定の『Terminator:Dark Fate(邦題 ターミネーター:ニューフェイト)』にジョン・コナー役で出演することが発表されました。こうしたことも、マコーレー・カルキンを“その気”にさせているのかもしれません」(前出・映画ライター)

 もしもの時には、ファンの夢を壊さないようしっかりとトレーニングを積んでからにしてほしいものだ。

エンタメ