豊昇龍の“気魄一閃”に「親方もよく言わせるね」関口宏のコメントに批判

 大相撲七月場所でみごと初優勝を飾り、大関昇進を果たした豊昇龍。26日には大関昇進伝達式では「謹んでお受けいたします。大関の名を汚さぬよう気魄一閃の精神で努力いたします」と口上を述べた。

 7月30日放送の「サンデーモーニング」(TBS系)でもこのシーンが報じられ、スタジオでは司会の関口宏が、この日の御意見番で元プロ野球選手の能見篤史氏にコメントを求めた。

 能見氏は第73代横綱・照ノ富士と同じく、自身が鳥取城北高校の出身として、関取は身近な存在であることを明かし、豊昇龍については「朝青龍関と、叔父なので顔がすごい似てるなと思っていて」と私見を述べると、関口は口上を振り返ってこうコメントした。
 
「だけどこの“気魄一閃”なんて難しい言葉を…親方もよく言わせるね」

 これに御意見番の上原浩治氏は「でも毎回、四字熟語ですよね。けっこう難しい言葉を毎回、言いますよね」とフォロー。関口は「たぶん本人は知らなかったと思うよ」と返して、「お見事でございました」と相撲の話題を締めくくった。モンゴル出身の新大関・豊昇龍が「気魄一閃」を言わされたかのような発言に、SNSでは《いくらなんでも大関に失礼》《憶測でモノを言うな》《外国人差別にも聞こえた》などと批判が続出する事態に…。

「モンゴル出身の力士で大関昇進を果たしたのは豊昇龍で7人目となります。口上で難解な四字熟語を使い始めたのは、93年に大関となった貴乃花の『不撓不屈』がきっかけと言われていますが、関口さんが指摘するように、これまでモンゴル出身力士は、比較的なじみのある言葉を使用してきました。白鵬が大関に昇進した際は『全身全霊』。日馬富士も大関、横綱の伝達式で二度『全身全霊』を使っています。豊昇龍の叔父・朝青龍と鶴竜は横綱の口上で『一生懸命』を用いたところからみても、『気魄一閃』という言葉が出たのは、関口さんにとって意外だったのかもしれませんね」(スポーツライター)

 伝達式の後、気魄一閃について、「どんなことがあっても力強く立ち向かうという意味を込めました」と語った豊昇龍。その言葉通り、勝ち星を重ねて横綱へと昇りつめてほしい。

スポーツ