長嶋一茂、福原愛の子供問題に「興味もない」 不倫疑惑時には「成長したな」と擁護

 元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂が7月28日、金曜コメンテーターを務める「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)に出演。元卓球選手で五輪2大会連続メダリストの福原愛と、元夫との間で起きた〝子供の引き渡し問題〟に「興味はない」と発言したが……。

 福原の元夫の江宏傑氏は、卓球の元台湾代表で16年リオ五輪にも出場。2人は2016年9月に結婚。福原さんは台湾に住み、17年10月に長女、19年に4月に長男を出産した。しかし、21年7月、双方合意のうえで離婚が成立。子供については共同親権としたことを明かしている。

 共同親権とのことだったが、江氏は22年7月、SNS上で福原が長男を日本に連れ去り、連絡が取れなくなったと投稿。江氏は7月27日、都内で会見を開き、1年ほど長男と接触できない状態が続いているとして、速やかに引き渡すよう訴えた。東京家裁は7月20日、江氏の訴えを認めたが、福原は引き渡しに応じていないという。福原は弁護士を通じ、江氏の記者会見は子供を守る配慮に欠けるなどと非難した。

 一連の騒動について、一茂は「個人的には人様の家庭のことはわからないし、申し訳ないけど興味もない」としたうえで、「江さんがマスコミを通して子供を探すという手段を避けられなかったのか」と疑問を呈し、「子供が傷つかない方法がほかになかったのかな、と思いますけど」と福原寄りの姿勢を示した。

 実は一茂、「興味もない」と言っていたが、過去にも〝福原びいき〟の発言をしていた。

「21年3月放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)に一茂が出演した際、福原の不倫疑惑が取り上げられました。一茂は『勝手に僕自身、愛ちゃんのパパみたいな、そういう思いでした』と打ち明け、不倫疑惑については『あぁ、成長したなと思いましたね』『不倫行為をもし働いていたとしても、どうでもいいです。もう成長としか思えない』と、何がなんでも福原を擁護する姿勢を見せました」(女性誌ライター)

 一茂にしてみれば、子供の引き渡しに応じないのも成長の証か。

(石田英明)

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