タレントの足立梨花が6月26日、インスタグラムを更新。手話パフォーマンスユニット・HANDSIGNのTATSUとの結婚を発表した。
足立はインスタグラムで「HANDSIGNさんの楽曲『僕が君の耳になる』のMVが出会いのキッカケで、長い期間を経て、その後、ライブや取材などのお仕事、夏フェス×手話を通じて仲良くなり、こうして結婚という形になったことをとても嬉しく思っております」と経緯を説明した。
足立は1992年生まれの30歳。07年、中学3年生のときに「ホリプロタレントスカウトキャラバン」でグランプリを受賞後、芸能界デビュー。〝あだっちぃー〟の愛称で、バラエティやグラビアで活躍している。
一方、TATSUが所属するHANDSIGNはダンスや手話でパフォーマンスを行うユニット。17年には実話を元にした楽曲「僕が君の耳になる」がスマッシュヒットし、21年に映画化。20年には青年版国民栄誉賞と位置付けされた「JCU JAPAN TOYP 2020」でグランプリなどを受賞した。
ネット上では2人の結婚を祝福する声が上がったが、足立といえば、2020年3月、お笑いタレントの志村けんさんの新型コロナウイルスが発覚した際、自身のツイッターで「ええっと…とりあえず。1カ月以上会ってませんので大丈夫です」と投稿したことが思い出される。バラエティ番組で志村さんとの共演機会の多かった足立に寄せられた心配の声に対する発言だったが、志村さんへの配慮がないと非難が殺到したのだ。
これだけにとどまらず、志村さんが亡くなった翌日、足立はインスタグラムのストーリーズに満開の桜の写真をアップ。その写真の背景に溶け込むような色の小さな文字で「わたしがしねばよかったんだ」と書き込み、〝病んでいる〟などとネット上がざわついた。
「メンタル面が不安視される足立ですが、22年7月放送の『あちこちオードリー』(テレビ東京系)では、『男の人って、みんな裏切って飛び立っていく』と大胆発言をしています。過去の交際男性に問題があったようですが、『梨花と一緒にいると俺がダメになる』と去っていくようです。もしかすると足立にもなんらかの原因があるのかもしれません」(芸能記者)
長い助走期間を経て結ばれたTATSUとはぜひ幸せになってほしい。
(石田英明)