芳根京子の「チャンネルはそのまま!」主演にTBSは気が気でない!?

 放送中のドラマ「TWO WEEKS」(フジテレビ系)で父の復讐に燃える新米検事・月島楓をシリアスに演じている芳根京子。8月3日からは佐々木倫子氏の同名漫画原作の主演ドラマ「チャンネルはそのまま!」(TOKYO MX系)もスタート。架空の「北海道☆テレビ」に“バカ枠”で入社した雪丸花子をコミカルに演じている。

 同時期に正反対のキャラクターを演じている芳根は、演技力の振り幅の広さを証明しているようなものだろう。しかし、この状況を苦々しい思いで見ている人もいるようだ。

「TBSのドラマ班は気が気でないと思います。なぜなら石原さとみ主演の『Heaven?〜ご苦楽レストラン〜』も佐々木氏による漫画が原作だから。芳根主演の『チャンネルはそのまま!』は今年3月11日からNetflixで独占先行配信され、3月18日から22日までは北海道テレビ放送で放送され、現在になってTOKYO MX系で放送されているため、原作ファンが2作品を見比べ厳しい感想をネット上で交わしているんです。佐々木氏の作品の特徴である“普通から少しずれた主人公が巻き起こすおかしな日常”は、圧倒的に芳根のほうが再現度が高いですからね。おポンチで憎めないずっこけたキャラクターの雪丸花子を無理なく普通に演じている芳根は、原作ファンから称賛を浴びています」(少女漫画誌編集)

「TWO WEEKS」での月島検事には“セリフが棒読み”との辛口批判が寄せられている。芳根は、シリアスな演技よりコミカルな演技のほうが得意なのかもしれない。

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