「ひるおび」大谷翔平の“珍記録”でエキサイトも…指摘された大チョンボ

 5月15日(日本時間5月16日)のオリオールズ戦で5打数4安打3打点と大活躍した大谷翔平選手。投打で好調をキープしているが、ある“珍記録”が話題になっている。今季すでに5回の打撃妨害を記録しており、このペースでいけば、メジャー最多記録の12回を更新すると見られている。

 5月15日放送のTBS系情報番組「ひるおび」では、これまでの5度にわたる打撃妨害のシーンを振り返った。スタジオではフリーアナウンサーの三雲孝江が「大谷さんだから、やっぱり溜めもあるし、つい(キャッチャーの)手が出ちゃうんでしょうけど。これで出塁率に関係あるのかな、と思ったら、いろんな状況があるんですよね?」とコメント。司会の恵俊彰は「単純なことを言えば、キャッチャーに失策がつきますから」と説明し、続けて「ただ大谷さんが塁に出るっていう時点で、やっぱ出さないほうがいい選手」と、打撃妨害は相手チームにとってマイナスであることを強調した。

「この日の恵さんはいつになくエキサイト気味で、元メジャーリーガーの井口資仁氏の解説に大きな声で『へ〜!』『は〜!』と相槌を打っていました。さらにはスタジオにあるホームベースの前にしゃがんで、みずからキャッチャー役となって、バッターとの距離感を説明したかと思えば、バッターボックスに立って、何度もスイングを披露していました」(メディア誌ライター)

 井口氏によれば、大谷選手が打撃妨害をハイペースで“量産”しているのは、バッティングのポイントが例年よりも後ろに下がっているためで、それだけ長くボールを見ていることが、現在の好調につながっているという。

 その後、別の出演者から、打撃妨害はワンベースで済ませるためのバッテリーの作戦ではないかという指摘が出ると、野球解説者の五十嵐亮太氏は、「追い込んでるんですよ」「バッターは2(ストライク)なんですよ。だから三振したくないんですよ」とその説を否定。大谷選手が打撃妨害をアピールするジェスチャーについては、「出塁できますからね。打率は変わらないけど、出塁率は上がるんですよ」と述べ、恵も「上がりますよね」と同調して、「チームとしても大谷さんが出るのはイヤじゃないですか」と繰り返したのだが…。

「打撃妨害は『打数』にはカウントされません。また、出塁率の計算に用いる分母は打数、四死球、犠飛を足したもので、分子にあたるのは安打と四死球。打撃妨害はキャッチャーの失策になるので、いくら打撃妨害で出塁しても出塁率が上がることはありません。おそらく五十嵐氏は投手だったので、出塁率について計算を間違えてしまったのかも…。ネット上ではスタジオの大チョンボを指摘する声があがっていました。司会の恵さんもつられて『上がりますよね』とコメントしていましたが、そこは“野球通”らしく訂正してほしかったですね」(スポーツジャーナリスト)

 いくら打撃妨害を記録しても、出塁率は変わらない。視聴者を混乱させないためにも、野球の基本ルールは頭に叩き込んでおくべきかもしれない。

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