コロナ禍となってから健康志向の高まりで早起きして朝から活動する朝活がブームとなっている。飲食チェーンでもモーニングが大盛況で、わざわざ営業時間を繰り上げて提供を開始した新規参入組も続々と登場しているのだ。そこで、今食べるべきコスパ最強のモーニングメニュー5選をご紹介しよう。
「なか卯」では、15種類のメニューを用意するなど朝食にもかなりの力を入れている。オススメは、飼料や飼育環境にまでこだわった卵が付く「こだわり卵朝食」290円(以下、税込価格)だ。鶏卵価格が上がるなか、290円で海苔や漬物、味噌汁とバランスの良いメニューがセットで付いてくるのは嬉しい限り。
ラーメンチェーン「幸楽苑」で食べたい朝メニューといえば、「中華そばクラシック」390円。「朝からラーメン?」と思われるかもしれないが、夜の飲み会が減った今は「朝ラーメン」は全国的に人気。中華そばクラシックは朝食べるのに最適なあっさりとした味わいで、温かいスープは朝からほっとさせてくれる。
今や焼肉店でも朝メニューを提供しており、朝から焼肉を食べることもできる。1人焼肉でお馴染みの「焼肉ライク」では、オープンから11時まで「朝焼肉セット」580円を提供している。バラカルビにウインナー、玉ねぎ、わかめスープに生卵もしくは納豆が付いて、なんとご飯はおかわり無料。午前中からガッツリ働く予定のある方のパワーチャージに最適だ。
コスパという点では、「コメダ珈琲」のモーニングにかなうものはないだろう。なぜならドリンクを注文すれば、モーニングサービスが無料で付いてくるからだ。しかもパンは「山食パン(トースト)」と「ローブパン」から選べ、「定番ゆでたまご」「手作りたまごペース」「コメダ特製おぐらあん」「パリッとソーセージ」「フルーツミックスジャム」の中から1つが無料で付く。さすがは名古屋モーニング。
朝ごはんを徹底的に楽しみたいという方には「ココス」の「朝食バイキング」803円~968円(店舗により異なる)がオススメ。ビュッフェスタイルのバイキングは全国の150店舗以上で提供され、焼き魚や煮物、揚げ物、カレー、ウインナー、スクランブルエッグなどなど常時30種類以上のメニューが最大90分食べ放題だ。
まだ飲食チェーンのモーニングを利用したことがないという方は、この機会に挑戦してみてはいかがだろうか?
(小林洋三)