HIKAKINはまさかの日本5位!チャンネル登録者数1~4位の急上昇YouTuberとは?【AsageiBiz2023前半BEST】

「日本一有名なYouTuber」HIKAKINを、はるかに凌駕する人気YouTuberが何人もいたことをご存じだろうか。この事実を紹介した1月29日配信の記事は、2023年前半に公開した「AsageiBiz」のニュースの中でも多数のアクセスを集めた。

 ユーチューブ創成期から動画配信者として活動を続け、世間からは〝日本一のユーチューバー〟として認知されているHIKAKIN。メインチャンネルの「HIKAKIN TV」の現在のチャンネル登録者数は1100万人だが、意外にも登録者数ランキングでは“日本一”ではなく5位。全動画の累計再生回数でも、104億回ながらこちらも3位止まりだ。

 ちなみに気になる1位は、歌を歌いながら身体を張った笑いを次々と披露する「Junya.じゅんや」で、登録者はなんと2050万人。もともとTikTokerとして活動しており、こちらのフォロワー数も4320万人と国内1位。ユーチューブへの本格参入は20年9月と後発だが、わずか1年1カ月で1000万人の大台を突破している。

 2位は、そのじゅんやと中学・高校の同級生が配信する「Sagawa/さがわ」の1630万人。歌ったりはしないが同じ動画の中で短いネタを次々と披露するスタイルや芸風は似ており、コラボ動画も数多く配信している。

 そして3位は、こうくん、ねみちゃんの姉弟が日常生活の中のユーモアに富んだ動画などを公開する「Kids Line♡キッズライン」の1280万人。続く4位は、せんのすけ、ももこ、あいこ、しろうの4兄妹が楽しく遊ぶ様子をアップする「せんももあいしーCh Sen, Momo, Ai & Shii」の1130万人となっている。

「上位2チャンネルは言葉をほとんど発せずに動きや顔の表情など見せる笑いが中心、3位・4位は小さなお子さんが楽しめるような『Eテレ(NHK教育テレビ)』の子供向け番組のような内容です。いずれも映像だけで理解できるシンプルな作りで、1~3位は動画のタイトルも英語。そのため、海外でもバズっており、外国人に人気なのが登録数の多い理由となっています」(ITジャーナリスト)

 言葉の壁を感じさせない動画をいかに提供できるか、それがHIKAKIN超えの秘訣なのかも。

エンタメ