いまだ冷めやらぬ、元モーニング娘。でタレントの後藤真希の不貞騒動。ブログでは反省の弁を述べたゴマキだが、その代償は大きそうだ。
一連の不貞を報じたのは、3月14日発売の「週刊文春」。その内容は衝撃的なものだった。後藤は2014年、建築現場で働く後輩のA氏と結婚し、15年に第1子、17年に第2子を出産。ブログではA氏とラブラブな様子を度々報告していたが、その裏で2018年の初めに元恋人の男性B氏とSNSを通じて連絡を取り合い、その後、アパホテルなどで肉体関係を結んだ。
後藤の不実に激怒した夫のA氏は、B氏に330万円の損害賠償を請求し、現在も係争中。後藤はブログで不貞を認めて謝罪したうえで、夫とは関係修復に向かっていることを明かした。しかし、今回の代償は決して小さくない。
「後藤の今の商品価値は、美容と料理です。まつげ美容液のイメージキャラクターを務めたり、自身の美容法も注目を集めたりしていますが、クリーンなイメージが求められる美容の分野で、今後活躍するのは困難と言わざるをえません。また、レシピ本の出版や動画も配信するなど、後藤は料理上手としても知られている。料理関連で主婦層から支持を得られていましたが、不貞に嫌悪感を示す主婦は多いだけに影響は甚大でしょう」(芸能記者)
それだけでなく、ママタレとしてのイメージも崩れてしまった。
「ブログでは夫婦仲の良さをアピールしていましたが、『文春』の記事で、後藤がDV被害にあっていたという疑惑も出ました。記事では『あちこちアザできて』という後藤のメッセージのほか、脚や腕に青アザができた後藤の写真を、B氏がDVの証拠として東京地裁に提出したことも明かされていました。夫婦仲が戻ったとしても〝DV夫の妻〟というイメージがついてしまったため、ママタレとして番組に呼ばれることも激減するでしょう」(前出・芸能記者)
後藤の未来は世界がうらやむ……ようになることを祈りたい。
(石田英明)