ツイッターでのものまね動画がバズりまくり、テレビ出演も果たしていた女子大生インフルエンサーの「くつざわ」が、壮絶なネット嫌がらせに遭っていることを明かした。
そのくつざわは、パワハラ騒動を自作自演したことで炎上したDJ集団「レペゼン地球」に関するツイートを7月20日に投下。「クリエイターという枠に収まりきらないこのデカさ、すげえな、ほんとに」と、その炎上劇を称賛するかのような内容で猛批判を浴び、彼女自身も炎上する羽目となったのである。
「レペゼン地球のDJ社長が主導したパワハラ騒動を巡っては、彼らを擁護するような意見を発した人たちにも批判が集中。メディアアーティストの落合陽一氏も《「DJ社長!」というだけでアンチに叩かれる世界線すげえと思う》とのツイートにより、ネット民からの猛攻撃にさらされました。それでもネット外の世界に本職を持つ落合氏はそれらの批判を受け流していますが、くつざわはネットをメインに活動していたために、ネット攻撃のダメージをもろに受けることに。いまやツイッターの更新などもほぼすべてストップし、インフルエンサーとしては機能不全に陥っています」(IT系ライター)
くつざわ自身は炎上直後にお詫びのメッセージをツイートし、その後はほぼすべての活動を自粛。その炎上劇のなかで、彼女に寄せられた嫌がらせの内容がいかにもおぞましかったという。
「彼女は作品配信サイトのnoteにて7月27日、あらためて事の経緯と謝罪を表明。そのなかで自身に寄せられた数々の中傷や攻撃について明かしました。それによると《早く死ね、消えろ》といった直接的な言葉はもちろん、家族や友人への誹謗中傷が殺到。さらには死体などのショッキングな写真が大量に送りつけられていたそうです。ただ彼女はそういった攻撃を批判するわけではなく、それは“誰かを傷つけたら自分に返ってくる”“他人を傷つけたら同じ武器で傷つけられる”という忠告通りの結果だと反省。そのうえで、炎上劇のなかでも自分を応援してくれる人がいることへの感謝も綴っています」(前出・IT系ライター)
彼女には誹謗中傷ばかりではなく、真摯な忠告も数多く寄せられていた。それらの思いはくつざわに届いているのだろうか。