不貞スキャンダルと狩猟生活は封印!? 東出昌大が「実力派俳優」で戻ってきた

「TOHOシネマズ 六本木ヒルズ」で、主演映画「Winny」(3月10日公開)の先行上映会が行われ、舞台挨拶を行った俳優・東出昌大。本作は同名のファイル共有ソフトを開発した金子勇さん(13年死去)が、著作権法違反(ほう助)に問われ、無罪を勝ち取るまでの「Winny事件」をもとに描かれた作品だ。

 壇上で東出は、役作りのために体重を18キロ増量して撮影に備え、映画を見た金子さんの姉から「弟が生き返ったと思った」と手紙をもらったことを明かした。

 東出といえば、12月9日には「天井の花」、1月6日にも「とべない風船」と主演映画が立て続けに公開されている。作品本数が多かった日本映画黄金期の昭和30年代ならともかく、平成以降でわずか3カ月の間に主演映画が3本も公開されるのは異例だ。

 そんな東出は、20年1月に唐田えりかとの不貞が報じられ、同年8月に女優・杏と離婚したのは記憶に新しい。その後、別の女性スキャンダルもあり当時の事務所との契約を解除。仕事が激減し、山で狩猟生活を送っていることが複数のメディアで伝えられていた。ところが、今や離婚前以上の売れっ子ぶりだ。この復活劇のウラには何があったのか。

「以前は業界内やネット上で『棒読み俳優』などと陰口を叩かれてましたが、今では難役を次々とこなす演技派俳優に変貌しました。もともと人当たりもいいのでスタッフ受けも良く、最近は映画を中心に出演オファーが殺到しているようです」(スポーツ紙芸能デスク)

 一方で、テレビドラマやCMのオファーはほとんどないようだ。

「スキャンダル以降、女性からの拒否反応が強く、スポンサーが動きません。実際、現在の彼を支持しているのは主に男性ファン。狩猟生活の様子が紹介され、それをきっかけに興味を持った人も多いようです。3月の日本アカデミー賞にはノミネートされませんでしたが、このまま活躍を続ければ大きな映画賞を受賞するチャンスもあるはずです」(前出・芸能デスク)

 実力派俳優として生まれ変わった東出の今後の活躍が注目されるのだ。

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