東出昌大、「猟師」としての腕前はすでにプロ級だった

 20年1月に自身の不貞が報じられ、同年7月に女優・杏と離婚。昨年2月には所属事務所との契約が解消され、表舞台からすっかり消えていた俳優・東出昌大。その後、富士の麓で狩猟生活を送っていることが伝えられていたが、最近になって本人自ら複数のメディアで一連の騒動や近況について話している。

 なかでもとりわけ熱心に語っていたのが狩猟について。9月27日配信の「週刊女性PRIME」では、「僕がやっているのは“単独忍び”という1人で狩りをするスタイル。仕留めた獣は自らさばき、余った部分は食肉加工工場へ持っていって、ソーセージにしています」と専門用語を交えてコメントしている。

 業界団体の「大日本猟友会」によると、日本国内の狩猟者の実数は約15万人。東出が狩猟を本格的に始めたのは19年からでキャリアは3年半と浅いが、ハンターとしてはどの程度のレベルなのだろうか?

「出猟回数に対する仕留めた獲物の数、射撃の的中率などの具体的な情報がなかったので断言はできませんが、撮影の仕事などで不在の間を除けば、かなり頻繁に猟に出ていると思われます。記事では『食費も0円に近い』とあり、定期的に食肉加工工場に卸しているなら対価も得ているはず。やっていることはプロの猟師と同じです」(猟友会関係者)

 ちなみに彼は狩猟免許に加え、有害鳥獣駆除の免許も所持しているという。つまり、一年を通じて狩猟することが可能なうえ、水道やガスのない山小屋で暮らすなどもはや俳優のライフスタイルではない。

「プロ猟師は単に鳥獣を狩るだけでなく、ガイドや狩猟スクール、環境調査など仕事はあまり知られていませんが多岐に及びます。この他、民宿や飲食店を経営する人もいます。東出さんの場合、その知名度を生かせば平均年収250万円程度の猟師の何倍もの収入を得ることもできるはずです」(同)

 俳優の仕事は減ってしまったが、猟師として腕があれば生活に困ることはなさそうだ。

エンタメ