鈴木奈々「常磐線はイカくさい」に賛同の声! 宇都宮線・高崎線も同じ?

 タレントの鈴木奈々が2月14日の「ありえへん∞世界」(テレビ東京系)で、「常磐線はイカくさいんですよ」と爆弾発言をして、注目を集めている。

 この日の放送は「事件です!○○人の生態調査 茨城VS群馬SP」。茨城県民と群馬県民のあるあるや、独自の食べ物を紹介した。その中で茨城県出身の鈴木は、東京と茨城を結ぶ常磐線のありえへん現象として、「常磐線はイカくさい」と言い放ったのである。

 なぜ電車の車内がイカくさくなるのか、スタジオは騒然。鈴木はその理由をこう明かした。

 常磐線は長時間乗る人が多く、車内でお酒を飲むため、おつまみのイカの匂いが充満するのだという。イカを食べながらチューハイを飲むのが普通だと話した。

 同じく茨城県出身の都築拓紀(四千頭身)も電車内が居酒屋化することを認め、自身もボックスシートで向かい合わせになった女性と飲んだ経験があると明かした。車両にトイレがあることも飲む人が多い理由だという。

 この車内がイカ臭くなる現象は埼玉・茨城あるあるだと鉄道ライターは証言する。

「埼玉県の大宮で分かれて北へ向かう宇都宮線と北西に行く高崎線は、東京で働く人が帰宅のために長時間乗車することが多いんです。この点は常磐線とよく似ていますね。またボックスシートとトイレがあるのも同じ。ですので、飲みながら帰る人が多いのも常磐線と同様です。車内は居酒屋状態になり、イカの匂いが充満。金曜日の終電近くの列車は『居酒屋列車』と呼ばれています」

 上野東京ラインになり、宇都宮線、高崎線、常磐線と東海道線が相互直通運転をするようになっても、居酒屋化に変化はないという。

「上野東京ラインになる前、東海道線もお酒を飲む人はそれなりにいたのですが、先の3路線ほどではなかったように記憶しています。横浜というおしゃれタウンを通っているからなのかもしれません。現在、東海道線の利用者は北から来る列車に乗って、車内がイカ臭いのにへき易しているとか」(前出・鉄道ライター)

 そんな上野東京ラインだが、問題はイカ臭いことよりも飲んで寝過ごすことだ。高崎線の場合、寝過ごして折り返し、目が覚めたら熱海なんてこともなくはないのだ。

 やはり電車の車内で飲むのはほどほどにしておくのがよさそうだ。

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