ヒロド歩美が「熱闘フリーアナ戦争」に殴り込み!業界人気沸騰の理由とは

「サンデーLIVE!!」「芸能人格付けチェック」「熱闘甲子園」(いずれもテレビ朝日系)など、大阪の朝日放送テレビに在籍しながら全国放送でも活躍するヒロド歩美アナウンサー。2020年4月1日から東京オフィスに赴任していたが、大きな転機が訪れた。

 1月31日配信の「NEWSポストセブン」が、ヒロドアナが今年3月いっぱいで退社し、フリーに転身することを伝えた。退社後は当面、芸能事務所に所属せず、個人で活動していくという。

 フリーアナは群雄割拠の時代を迎えており、ヒロドアナでも安泰とはいえない。過酷なサバイバル競争を生き残れるのか。21年5月の「AERA」で、ヒロドアナは自身のサバイバル能力について語っていた。それによると、早稲田大学国際教養学部在学中、半数を占めたという海外経験のある濃いキャラの学生たちに揉まれて過ごしたことで、サバイバル能力が培われたという。元TBSの田中みな実や宇垣美里、元NHKの有働由美子、タレント出身のホラン千秋など、特異なキャラを持つフリーアナがしのぎを削っているが、ヒロドアナであれば、互角以上に戦える可能性がある。

 1月17日発売の「フラッシュ」が、民放キー局で番組制作に関わるプロデューサー100人に「本当に使いたい女子アナ」をアンケート調査した結果を報じた。ヒロドアナは在京局以外から唯一ランクインし、8位に選ばれる快挙。抜群のスタイルに加え、大物芸能人が相手でもうまく立ち回れる点が高く評価された。

「そのうえ、野球に詳しいのもストロングポイントです。地元関西に本拠地を置く阪神タイガースの大ファンであることは、あまりにも有名な話。海外生活も経験しており、流暢な英語で阪神の球団歌『六甲おろし』を歌うのが特技です。夏の全国高校野球選手権大会期間中に放送される『熱闘甲子園』にも出演中。22年は、同番組でヒロドアナは全国の出場校を取材し、総移動距離は実に約8660キロ。高校野球への熱意は球児に引けを取りません。フリーとなる23年の出演は不明ですが、降板となれば、高校野球ファンは黙っていないはずです」(女子アナウォッチャー)

 野球を武器にフリーアナ戦国時代に殴り込みか。

(石田英明)

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