連続強盗「ルフィ」と接点報道 EXIT兼近が思い吐露「弁明の余地もありません」

 全国で相次ぐ連続強盗事件の黒幕とされる“ルフィ”と名乗る男と接点があったと報道されて炎上状態にあるお笑いコンビ・EXITの兼近大樹が1月31日、自身のTwitterに長文コメントを掲載して話題になっている。

 10年以上前、兼近が逮捕(不起訴)された札幌の窃盗事件で、この男も一緒に逮捕された、と一部で報じられていたが、兼近は「お騒がせしすぎてますので、コメントくれたら質問に答えていきます!!」と投稿。画像にした文章をアップし、思いを吐露した。

「沢山の声が届いてますが、多種脚色されたデマもありながら、ほとんどが既に公表している事実で、当たり前とは程遠い想像を越えたイカれた少年期を過ごしていましたため、弁明の余地もありません」

 さらに、一昨年に出版した小説「むき出し」にも触れ、
 
「普通なんて知らない人生を生きてきましたがそんな奴が小説を書きました。1人の人間が犯罪に手を染めていく過程が描かれています」

 と述べて、「何故こんな奴が世の中にいるのか」「死ね、社会に出るな」の言葉で終わらせずに知って欲しい、それが被害者も加害者も減らし分断をなくす一歩になると、切々と思いをつづっている。

 その上で兼近は、「過去に干渉することはできないので、改めて今日から生きてる俺を知ってください!」「皆様の熱は、被害者を減らす方に使ってくれたら嬉しい」と結んだ。

「兼近さんは報道にある通り、過去には犯罪に手を染め逮捕された事実がありますが、罪を償い今は売れっ子芸人として活躍しています。それに対し『ちゃんと更生したんだからこれ以上責めるべきではない』『包み隠さず過去をさらけ出した兼近は立派』という意見もあります。しかしそれ以上に、兼近さんのツイートに疑問をもつ人たちが多いのです」(WEBライター)

「読めば読むほど自己保身にしか聞こえない」「結局俺のことは批判するなって言いたいだけ?」「反省より言い訳、弁解に聞こえてしまう」といったネガティブな意見がネット上に溢れており、炎上は収まる兆しを見せない。

「今回の連続強盗があまりにも凶悪だったことで、容疑者との接点を報じられた兼近さんへの罵詈雑言もエスカレートしています。また、肝心のルフィとの関係についても触れられていなかったので、物足りなさを感じた人もいたようです」(前出・WEBライター)

 兼近の今後の言動に注目したい。

(石見剣)

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