ロンブー亮並みの存在感!?「ゴチ」失敗の矢部浩之に痛すぎる視聴者からの声

 本人にとっては悔しすぎる結果となったが、安堵する番組ファンも多かったようだ。

 ナインティナインの矢部浩之が7月11日放送の「ぐるぐるナインティナイン」(日本テレビ系)の人気企画「ゴチになります!」に出演。17年12月放送で4度目のクビとなっている矢部だが、レギュラー復帰をかけた”一人ゴチ”に挑むも、残念ながら今回もそのチャンスを生かすことができなかった。

 この日、矢部には「1位以上の好成績を残せれば復帰」というシビアな条件が出されたが、普通に参加していても5位という何とも微妙な結果。相方である岡村隆史からは「帰れ帰れ!」と野次を浴びせられ、矢部は手で顔を覆って「恥ずかしい~、映さないで」と照れた様子を見せ、最後に一言「恥じる」とコメントして、番組は終了していた。

 矢部は昨年12月にもレギュラー復帰のチャンスをもらっていたものの、その時もチャンスを生かすことができなかったため、今回で2度目のチャレンジ失敗となっている。

 矢部としては無念としか言いようがないが、この結末にネット上では《矢部が復帰失敗でホッとした》《ノブがいるのに矢部を復帰させる意味ってあるの?》《矢部はいなくても大丈夫。ロンブーの亮並にいなくても違和感がない》などといった、意外な反応が見られた。

「矢部の復帰失敗を喜ぶ理由はシンプルに『つまらないから』というものが多い。自ら笑いが取れなければツッコミで頑張ればいいのでしょうが、今年からレギュラーにツッコミでも単独でも笑いを取れる千鳥のノブが参戦しています。ノブはお笑いのレベルでももちろんのこと、今年だけでピタリ賞を2度出すなど、企画的にも盛り上げに貢献していますからね。

 また現在、矢部は本戦に不参加ながら、食材を捕りに行くロケに出向いたりとそれなりに見せ場がありますが、一部の視聴者からは『次にチャレンジ失敗したら食材探しのコーナーもクビにするべき』という鬼のような意見も見られます。いかに矢部に対する視聴者の風当たりがキツいのかが分かりますね」(エンタメ誌ライター)

 レギュラー復帰のためには、条件クリアはもちろんのこと、お笑い的な見せ場を作ることも必須だろう。

(佐伯シンジ)

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