ロンブー亮は許され、宮迫は叩かれた「復帰」をめぐる考察

 闇営業問題で芸能活動を休止していた雨上がり決死隊の宮迫博之が1月29日、公式ブログとユーチューブチャンネルを開設した。

 第一弾の内容は謝罪から始まり、現在の立ち位置は明石家さんまの個人事務所預かりとなっていることを明かした。そして、結末としては“復帰したい”と本音を吐露した。

 その翌30日、ロンドンブーツ1号2号の田村亮が、相方・田村淳とともに復帰ライブを開催。ライブ後は、2人で会見を開いた。こちらも亮の謝罪から始まり、終始和やかな雰囲気ではあったが、時折、亮に対する厳しい質問も飛び交った。だが、その都度、淳が割って入り、口下手な亮に代わって答えていたのが印象的だった。

 2月4日発売の「週刊女性」は、そんな淳のプロデュース力を高く評価しつつ、宮迫の戦略は傲慢すぎると非難している。同じ闇営業をし、ほぼ同じタイミングで釈明会見をしたというのに、どうしてこうもくっきりと明暗が分かれたのだろうか。

「亮は先輩の宮迫に呼ばれ、闇営業に参加した。それが問題になると、亮は真っ先に金銭授受があったことを含め、正直に事の真相を明らかにしようとしました。それを口止めしたのは宮迫だと言われ、釈明会見も亮が言い出したことで宮迫は乗っかっただけと世間は見ています。宮迫はさんまの威を借り、相方の蛍原徹とも良好だとアピールしていますが、現在、宮迫の隣に蛍原はいません。それがすべてではないでしょうか」(芸能記者)

 結局、これまでの行いが招いた結果ということなのだろうか。

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